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ピアノ売ってちょうだい

2019年08月16日 | 生活・ニュース

 膝や腰の痛みが軽くなり元気に運動できる、肥満の体形もあって言う間にスリムにかわる、顔のシミも塗るだけで消えるなどなど、TVのCMを見ていると「医者いらず」という効果が表現されている。それほど痛みをやわらげ元気になれる効能を供えたものが「薬」にならないのか、つまらぬことを時々思いながら眺める。

 最近のCMは場面転換が瞬きの如く早く、カタカナ語を多用した動画調で、提供の社名や商品名どころか、何の商品宣伝したのか理解できない間に15秒で切れる。そこには放送や映像技術の進歩があるからだろうがついていけないことが多い。昔のCM,古い例だが「ヤンぼうマーぼう」と言えばヤマハディーゼル、「元気はつらつオロナミンC」と言えば大塚製薬と今でも思い出せる。健康食品のCMはその効果に驚き社名を忘れる。

 家内と、昔のままのCMだと話しながら見ている。それは「ピアノ売ってちょうだい」、最近視聴率の高いTV番組のスポンサーになっている。アナログ時代に作られたものだが地上デジサイズに変わっているが登場は「財津一郎」で変わらない。このCMは登場から何と約20年という。「もっと、もーっとタケモット!」で締めになる。

 タケモトというのはピアノ買取業者というが、私はこの年までピアノには全く縁のない生活だが、このCMには飽きが来ない。それは財津の演技力とシンプルな内容だからと思っている。若者のTV離れが言われるが若者向けのCMが多い。高齢者の懐を開かせるCMはサプリメント、味のある作品を15秒で作って見せて。そうしないとCM時間がトイレタイムになるのでは勿体ない。
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