日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

農園作業の日

2024年03月10日 | 生活・ニュース

 予報どおり冷えた朝だった。今日は第2日曜日で共同農園の作業日、放射冷却もあったのかアメダスの最低気温はマイナス1.8度、それでも朝刊を取りに出たときあまり寒さを感じなかった。農園は市街地から車で約30分の盆地、農園を始めて14年が過ぎる。田畑の宅地化が次第に進んでおり通うたびに光景変わる。盆地の最低気温はマイナス3.8度だった。

 先月もそうだったが、農獣よけの柵の外周は猪の餌探しでほり返えされている。そんな中で陽のあたらない雑草には霜がしっかり残っている。それでも寒い冷たいと思うほどではなく、リーダーの計画した通り作業は順調に進み、数種類の植え付けや種まきを済ませた。種まきの後にもみ殻を撒くと引き締まって見える。

 その帰り道のこと。車種は分からないが白い派手な乗用車が警察車両2台に挟まれ止まり、運転席側で何か問い詰められている様子だった。その少し前には爆音をとどろかせた二輪車数台が走り去っていた。農園作業は日曜日、暴走を楽しむ集団によく出会う。

 菜園が用地買収に会ってから40年近く過ぎる。すっかり農作業の腕は衰えているが、土をいじると何か懐かしい。山あいの農園だったが、そのころは猪などによる邪魔は全くなかった。畑だった周辺、今は住宅団地にもなっており、人と獣の境界が近すぎ凌ぎ合いになっているのだろう。それぞれが出来る策はないのだろうか。

 (今日の57) 猪の鼻の力からに恐れ入り
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