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桜続々と開花

2025年03月27日 | 生活・ニュース

 桜の開花が続々と報じられる。山口県も下関地方気象台で開花宣言が出た。昨日26日、国の名勝・錦帯橋の開花標準木で咲きが確認され開花宣言が出た。最近の錦帯橋開花日は20年が3月22日、続いて18日、23日、22日、昨年が27日、まあ違いは許容範囲のうちだろう。満開は桃の節句の4月3日と予想しておく。

 錦帯橋畔の桜は染井吉野、その数3千本と言われている。染井吉野は60年から80年の樹命と言われる。この桜も日本人と同じく全国的に高齢樹となり枯れや開花しないなどの現象が起きているという。錦帯橋畔でも外観からそう感じさせる桜の木が見受けられる。一部では若木も見かけるが桜咲く景観をいつまでも残してほしい。

 錦帯橋は清流・錦川に架かっている。その錦川沿いで一番早く咲く1本桜がある。それは錦帯橋から川沿いに約30㌔上流へ上ったあたり。桜は清流を見下ろすように上品で美しく咲き、周囲のうすい趣の風景の中でも思わず足を止めたくなる。住民の減少するこの町をどんな思いで見ているだろうか。
 
 この桜の様子をSNSに載せたらコメントを貰った。「この花の近くで私は育ちました。毎年咲くのを楽しみにしたものです。3月初めに帰ったので今年は見られないものと思っていました。写真をありがとうございます」。この方は私と同年配、岩国の高校を卒業、現在は中部地方に住んでおられる。SNSで出会って何年になるだろうか、顔を合わせたことはないが旧知の一人のように交信している。今年も思わぬことで桜が咲いた。

 (今日の575) サクラ葉の塩漬け今も桜餅
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