日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

発火雨の日

2023年04月05日 | 生活・ニュース

 暦では清明、「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を略した言葉といわれ、 春の穏やかな日差しを受けて、天地万物が清々(すがすが)しく、明るくある様が「清明」の時季ですという。この日に降る雨には別名があり「発火雨(はっかう)」と呼ばれるそうだ。桃の花に降る雨が、遠目では火を発しているように見えることが語源とも言われている。激しそうな命名に感じるが花をめでている。

 予報通りに雨が降り始めた。県議選は追い込みをかける後半に入り各候補は雨の中を駆け巡っている。久しぶりの雨は静かに降っているが、明日はこうはいかない予報が出ている。桜の見ごろが一気に遠のく雨になりそうで、今年の花見は終わる気がする。また来年楽しませてと頼んでおこう。

 夕暮れ時だった。わき道から左折しようと直進する車の過ぎるのを待っていた。通り過ぎたので左折したとたん、直進した車が急なブレーキ音をたてて濡れたアスファルト舗装の道で半回転、ブレーキの原因は分からないが、関連事故が起きなかったことにほっとした。もしかしたら猫が飛び出したのかもしれない、そう思いながら通り過ぎた。

 錦川上流にダムが完成した。これの試験湛水で本流を流れる水量が減り困っている話を聞いた。このところの雨量不足をこの雨が補ってくれるといいのだが、夕方まで時間当たり1ミリほど、明日の本降りに期待しよう。選挙関係の人には申し訳ないのだが。

 (今日の575) 降るのなら簡易洗車してくれよ
コメント
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