新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) 、これは新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するようにと厚労省が開発した。アプリは「コロナウイルス感染症の感染者と接触した可能性のある時に通知を受けることができる」というソフトで、スマホで利用する。直近でのダウンロード数は1800万件余、陽性登録件数は1300件余いう。
ソフト発表後、複数回の手直しを得て7月中旬からは修正なしで作動しているようで100日が過ぎる。ソフトやその運用につていろいろ意見はあるようだが、それは専門家に任せるしかない。我が家のように巣ごもりに近い生活なので必要性は薄いが、スマホに入っていて邪魔になるものでもないし、問いかければ「陽性者との接触は確認されません」と応答する。
フランスでは再びロックダウンが布かれたなど欧州各国では感染が広がってるおり注目しなければならない。日本も海外からの入国門戸を開く方向で検討が進んでいる。その解説では五輪・パラリンピック開催に向けての試みだという見方もある。国際競技大会も重要ではあるが、外国の感染拡大が危惧される中で、そのための交流や経済活動の活発化には首を傾げる。
県が公表する最近の県内感染者情報では、関東圏からの来県者とその濃厚接触者がPCR検査で感染者と発表されている。感染者情報の終りには「高齢者は重症化しやすい」と付け加わる。また、各種Go Toで国内移動も活発になっている。体調不良の申告をツアー会社が見落とし旅行実施、41人中14人が感染という。国内各地でも感染者数の更新が続いている、Go Toの盛り上がりが気になる。