日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

紅と白の花

2020年06月07日 | ウオーキング 散歩

 最近は少し歩いても汗ばむ、マスク着用でこれまでになくそう感じるのかもしれない。行きかう人は数知れているが全員がマスク着用なので暑さを我慢しているのだろう。マスク着用していないのは基地関係者でジョギング中の人ら、日本人は着用して走っている。民意の差だろうか。

 春過ぎにきれいに刈られていた畑周りの雑草が次にかられるのは何時かと待っている。適度な雨と日差しは雑草を喜ばせているがこれが自然というものだろう。そんな畑の中で玉ねぎ収穫作業に出会った。どれも地球のような球状で大きさがよく揃っている。腰を伸ばしながら「孫のところに送ってやります」と嬉しそうな主婦の笑いがコロナを忘れさせる。

 狭い通りの終りにある家の道路側は高いブロック塀が築かれている。今年もその塀越しに石榴の花が咲き始めた。花は細い楕円状の葉を茂らせた小枝の先端に鮮やかな紅色の5弁で登場する。実は熟すると裂けてその中を見せる変わった性質を持っている。この木の実が収穫された様子は見たことがない、といって道路からは高すぎて1個もらうのは不可能。子どものころの記憶では酸っぱい味という記憶がある。

 散歩で頭上の紅い花の石榴に対して雑草の茂りそうなところには白いドクダミ草の花が咲いている。ハート型の葉が悪臭を放つとして嫌われる。祖母はそれが効くと陰干しして家庭薬にしていた。湿り気のある所に白い茎を地下に伸ばしいくらでも広がる。花は清楚な感じで臭いがなければ好かれるのにそう思いながら通り過ぎる。気をつければいろいろな書く題材がある、今日もそんなことを思いながら歩いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする