日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

子どもの日の鯉

2013年05月05日 | 生活・ニュース
            

 4連休の3日目、昨日の不安定な日和はがらりと転じて立夏の名に恥じない夏の入りを思わせる好天。子どもの日でもあり錦帯橋下流の川原、上流の河川敷広場の駐車場は共に満車、吉香公園内2カ所のそれも満車、列して空きを待たれる車は他県ナンバーが多い。いい思い出でを持ってお帰りください。

 1948(昭和23)年というから終戦早々に国民祝の日として制定された「こどもの日」。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨とした祝日。女の子の節句は3月3日、男の子の節句は5月5日としていたが、祝日に関する法律では、男女ひっくるめて「こどもの日」とした。

 しかし昔からの名残で男のいる家では強く逞しく育てと鯉のぼりを立てたりする。その鯉のぼりが風に泳ぐ姿が町中では少なくなった、というより極端に減った。散歩のテリトリーで旧来の姿の鯉のぼりを見かけたのは一カ所だけしかない。鯉のぼりの朝夕の上げ下げは大変だし、住宅密集域では掲げる場が取れない。そんなこともあり、園児手作りや百均の鯉のぼりが玄関番をしている家を見かけと何か微笑ましさを感じる。

 鯉といえば広島カープ。例年ならこの時期はAクラスか、もしかしたら優勝か、などと気を持たせているが、今年はそんな声が聞こえてこない。地元一般紙も厳しい注文の記事が目につく。カープの2軍が本拠地とする由宇球場で野球少年の観戦が多い。「前田健太投手みたいな投手になりたい」と目を輝かせる子どももいる。広島カープ「子どもにいい夢を与えて」と子どもの日に願う。
コメント (2)
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