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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ミノムシ

2025年05月28日 | 自然 季節

 朝の6時を回ったころ、ルーティンの用事を終えて歩いているとき目についた。およそだが、高さ2㍍で巾20㍍ほどの化粧ブロック塀に小さな物がくっついて風に揺れている。木の葉か何かかと思い近寄ってみる。小さな木の葉を撒いたような塊が真横についている。ミノムシかなと思ったが、ミノムシは小枝にぶら下がっているとい先入観があり、ミノムシのイメージとは異なるが、撮っておいた。

 その日の夕方、ミノムシまがいを見に行った。約15㌢くらい上って、ブロックの継ぎ目に止まっている。「ミノムシは移動する」、小枝でゆらゆらしていることしか見て言う無いので驚いたし発見でもある。もう一つ発見した。朝方は気づかなかったが、蓑の上部から頭部のようなものが覗いている。(写真)

 見ていると頭部が出たり引っ込んだりを繰り返しているから生きていることは間違いない。しばらく眺めていたが同じことを繰り返すだけで先に進まない。蓑から出るための準備運動なのかもしれない。翌日の朝は蛾になったのかもぬけの殻だった。

  ミノムシは、春になるとさなぎとなり、初夏に成虫になる。 蛾となって蓑から飛び出すのは雄だけで、雌は羽が退化していて蓑から出てこないそうだ。蓑の中で卵を産んで蓑の中で一生を終えるそうだ。ミノムシで作った財布は丈夫だと聞いたことはあるが見たことはない。

 (今日の575) ミノムシが蛾の幼虫とは知らなんだ
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四季が二季に???

2025年05月23日 | 自然 季節

 今年の梅雨入りは南九州、続いて奄美そして沖縄へと南下する通常とは異なる順だった。素人には自然界に何か変化が起きていると思えてならない。このところの日々の寒暖差の大きさについても気象予報士は注意を促している。気象異常を止めるのは全地球の課題、世界の為政者は一丸となり解決に向かって欲しいのだが、異端児もいる。

 今の気象状況が続くと、将来には日本の四季は二季になるという話を聞いたことがある。それは春と秋が抜け、暑い夏と寒い冬の二つに変わるという。現況の異常気象と言われる様子から全否定することには躊躇するが、可能性も否定できない気がする。偏西風や黒潮・親潮などのかつてない蛇行現象を聞くと、子や孫の時代が気になる。

 梅雨入りはこれからなのに熱中症への対策や注意呼びかけが始まっている。それの死亡者報道もある。先日の最高温度が30度を超えた日だった。駐車中の車の下でノラさんがじっとしている。撮ろうとするとこちらを向いたその顔は「クーラーがありませんので」そんな事を思わせる感じだった。悪戯をしないノラさんは可愛いものだ。

 3ヵ月予報も暑い夏、と真っ赤に塗られた日本列島の図を示しながら解説する。先日、今年のエアコンの売れ方が例年より2カ月早い、と電気製品量販店の話が紹介されていた。今夏は暑いという予測が浸透しているようだが、コメが不作にならない暑さであって欲しい。

 (今日の575) コメ育つ普通の夏が来てほしい
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新緑の季節に

2025年05月03日 | 自然 季節

 新緑みなぎる爽やかな五月、と言いたいがそうでもないようだ。GWで大勢の人が国内外へと移動している。そんな映像を映しながら「熱中症に注意」とその対策も含めて呼びかけている。青葉、若葉、新樹と気持ちよいこの季節のはずなのに、浮かれ楽しみ過ぎての熱中症にはご注意あれ。これも気候変動の影響だろうか。
 
 高額な宿泊料金とニュースで見て、家族連れだと大変だろうと貧乏人根性が芽をだす。しかし良くしたもので、キャンピング車の利用が増えていて、これ専用の駐車場が数千円で利用できるという。充電、シャワー、トイレの設備があるそうで、利用者の満足感あふれる笑顔が映る。 近所のキャンピング車も姿がない、どこを走っているのだろう。

 今日は憲法記念日。連休を使って出かけられるというのは平和な世界にいるからで、ウクライナをはじめとする紛争地域の人らは、思いついても叶わぬことになる。今の日本憲法について学校では平和憲法と習った。それがあるから日本は80年間、直接紛争などに巻き込まれずにきた。昨年の世界の軍備費は日本円で約360兆円、伸び率は冷戦終結以降最大の9.4%という。民生安定化へいくらか回して欲しい。

 新社会人、学生として地元を離れた人も帰省され新境地の報告があるだろう。GWになると五月病で新境地へ戻れない人が出ている。最近は六月・七月にも及ぶという記事がある。いろいろな事象や状況が重なってのことだろうが、一度は自らが選んだ道、悔いの残らない対処をして欲しい。

 (今日の575)  新緑にまばたきをして深呼吸
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若葉色の時期

2025年04月15日 | 自然 季節

 東日本から西日本は北からの冷たい低気圧の影響とかで荒れ模様だ。天気予報では雷の音が聞こえたら注意を、頑丈な建物に避難とか、頭に手を置くなとか、高い木から4㍍離れるとか、先日の落雷による中学生の被害を受けてだろう、細かな注意を呼びかけている。身を守るため参考にしよう。

 今日、新潟では開花宣言という。しかし、天気図で見る等圧線は東北を中心にした円状になっており荒れが心配される。この地も朝5時半には快晴の空、6時には雨だが15分で止む、6時半にはまた雨、こんな日和で段ボール紙など不要になった資源品の持ち出しにイライラしたが同45分雨が止みやっと持ち出しできほっとした。

 桜が終わると色鮮やかな木々の若葉や鮮やかな色の芝桜が目立ち始める。雨上がりの紅葉の柔らかそうな薄緑色の葉に初夏の陽が当たると、先週までの桜とはちがった鮮やかな季節到来を感じる。以前、柿は柿若葉、樫は樫若葉というようにそれぞれの木の名をつけて表すのが正しいと聞いたことがある。句を詠む時ならそうかもしれない。

 狭い庭の植木や五月などにも若葉が顔を見せ始め、季節が変わることを実感させる。剪定ではなく枝切は自己流で済ませてきた。年並みには逆らえず危険予知から高所の枝きりを容易にするため、次第に庭木の背丈を低くしてきたがこれよりは低く出来ない。安心して散髪させてもらおう。

 (今日の575) 若葉風みずみずしい葉を吹き過ぎる
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春の嵐

2025年04月13日 | 自然 季節

 「春の嵐に散りゆく花か 風にまかせた身は旅役者 更けて流しの三味の音聞けば すてた故郷に すてた故郷に また涙」。これは多くの歌手が歌っている西条八十作曲の「お島千太郎旅唄」。時代物が大好きだった祖母の影響かもしれないが、1番だけでは何故か今でも覚えていて歌える。何にか情緒を感じる歌詞のせいかもしれない。

 今朝8時過ぎ、ジャアーという音でスマホに届いたのは写真のような気象情報。「春の嵐」の文字を見たとたん、お島千太郎の歌が浮び苦笑しながら昨日のお花見日和が一転して風に黄砂という嵐になり、初夏の陽気は一転すると知った。朝から冷たい強い風が吹いており、落ちた木の葉や折れた小枝が飛来して車庫の隅は吹き溜まりになった。

 大阪万博初日なの荒れた初日になった、これは万博の前途を占っている様に感じたのは思い過ごしだろう。最大風速はどのくらいかと思いながら運転した。途中で、風に吹かれてと思うが、高齢に見える女性が道ぞいの家の陰に急いで駆け込まれるのを見た。そのくらい強い風だった。

 少しは残っていた桜はこの風でどこかに運ばれて行き枝は緑の葉に姿を変えた。早い身代わり、散り際の鮮やかさを見せてくれた。午後からは、朝方の嵐は何だったのかと思えるほど
風は残っているが爽やかな青空に変わり、陽ざしもあり洗濯物は乾いてくれた。週末は下り坂の予報だがどうなる。

 (今日の575) 降りられず車窓の向こうの春嵐
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光って鳴って降って

2025年04月11日 | 自然 季節

 午前中、所用で3カ所を訪問した。何処も第一声が「すごい雨じゃったね」「よう降ったね」という挨拶になった。これは真夜中の雷鳴と雨音のこと。スマホに「強い雷雲が接近中」、間をおいて「間もなく強い雷雨」、また間をおいて「80㍉の降雨注意」、こんな警報が続いて入った。

 時は真夜中の2時半過ぎ、稲光、近くで大きな雷鳴、強い雨音が始まる。これだけ騒々しいと寝てはおれないのが悪い性、外の様子を音で伺う。一段と雨音が大きくなったところで起き出し、玄関と勝手口から外の様子を見る。このまま1時間も降れば道路は冠水するだろうな、そんな事を思いながら床にはいる。

 25分ほどで強い雷鳴も雨音も遠ざかったようで、真夜中の人騒がせは終わり静かになった。アメダスの雨量を見ると時間雨量は私の自己換算で約60㍉くらいの強い雨だったようだ。こうした強い雷雨が各地で頻発し、災害も発生している。これは自然界の純粋な現象なのか、人工的な温暖化による現象なのか、どちらだろう。

 この雨の影響でJR岩徳線の5時ころの下りは始発駅から3駅間は徐行運転となった。明日の午後からは下り坂の予報、それを追っかけて黄砂に見舞われるという予報になっている。雲や雨域、風の向きと強弱など視覚化され、気象への理解度が深まる。でも素人予測は厳禁、明日の用事が住むまで降らないでくれ。

 (今日の575) 困るのは所によっては雨でしょう
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缶物のシーズン前

2025年04月09日 | 自然 季節

 桜の開花便りが出始めたころだった。ある気象予報士が「今年は暑い夏が長~く秋があるかどうか」という予報を流していた。予報士の予報なので一笑に付すわけにはいかない。温暖化で変わっていく自然界が映像で紹介される。特に地球南北の極地の変化には驚いて見入る。

 南極大陸の壁が崩れるように崩落する氷山、北極の氷原が砕け棲み処を失う生物、餌をもとめ内陸に入り込む白熊などなど、映し出される自然界の姿を、これらは地球温暖化と言われ、多くの国々が解消に向けて歩をそろえているが、覇権を自任する国は真っ向からこれを否定している。困ったものだが、歩を合わせる国々が一致して止まらせることは出来ないのだろか。

 物価高は今年も途切れなく続くという。4月になる直前だった。スーパーでカートに缶ビールケース6箱積んでレジを通る夫婦を見た。12ケースで144缶になるが、毎日夫婦で2缶飲んで7カ月、缶ビールの賞味期限が9カ月から12カ月というから、予報士の暑く長~い夏は何とか越せるようだ。

 ある店に「箱買いがお得です」の掲示がある。夏場には子どもから成人までの飲む清涼飲料などの箱が通路に積まれている。別の通路には各メーカーのノンアルを含む缶ビール系がこれもズラリと積んである。缶ビールもノンアルも品質改善で、美味くなっているという。ノンアルと思わせないノンアルもあるというから売り上げは伸びるだろう。暑く長~い夏、飲料メーカーには喜ばれるか。トランプ関税の影響のないことを願う。

 (今日の575) 空きボトル回収箱へ頼みます
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急に温かく

2025年03月23日 | 自然 季節

 急に温かくなった気がする。天気予報での桜の開花予想が日ごとに熱を帯び、開花標準木のようすが映し出される。わが町も2、3日うちのには開花予想だが、標準木は錦帯橋袂にあるがいつだろう。公園の染井吉野のちらほらは紹介されているのだが。

 いろいろ事情があって花を見に出かける機会がなく、定点ではないが定期的に花をアップする知人のSNSなど、もっぱら投稿された各地の写真を眺めている。我が家の狭い庭にはミニ水仙が数十本咲きそろって賑わしている。また、相思花のリコリスの葉が秋の開花に備え球根へ養分を送るため茂っている。間もなく役目を終えて枯れて姿を隠す。

 玄関に素人写真を飾っている。間もなく桜開花ということもあり、何年か前に撮った錦帯橋畔の写真で、妻の選んだ桜を飾った。そんなに来客は無いが、ときどき写真に気づいてくれる人もあり、白い壁のアクセントにはなっている。

 ローカルTV2局が錦帯橋畔のホテル屋上にカメラを設置していて、サクラの季節にはライブ映像で錦帯橋とその周囲の桜を見せてくれる。居ながらにして名勝・錦帯橋の桜を楽しめる。ホテル先代のおかみさんが「桜の開花が早い遅いと話されますが、長い目で見ていると大きな違いはありませんよ」と話されたことを思い出す。この温かさ、さあどうなるでしょう。

 (今日の575) 散り際の潔ぎの良さが愛惜に
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飾りは毎年同じです

2025年03月03日 | 自然 季節

 今日は「耳の日」。「聞こえ」が気になる人は、耳鼻咽喉科医師(補聴器相談医)への相談をおすすめします。補聴器本体の購入に対し、3万円を上限とし助成(購入前申請)。これは今朝届いた市役所からの市民メール、後期高齢者の身、忘れないようにしよう。ただ詳細はホームページでとなっている。ここのところを何とかする工夫はないだろうか。

 そしてひな祭り。関西在住の方のブログに「以前、妻の実家に里帰りした時(2016年2月下旬)の “岩国城下町ひなまつり” を撮ったものです」として数枚の写真がアップされていた。懐かしく見入った。ここ数年、旧家の玄関に飾られてひなまつりが開かれなくなり寂しい思いをしていたが、ひと息つけた。

 我が家は女の子がいないが、離れて住む孫娘がいる。ということで我が家の雛さまは手作りで高さは数センチあまりの小さな雛さま。布製は妻、陶器製は同好会での私の作品。訪れた人が「まあ可愛い」と言われるが、小さいこともいいことがある。今年の特記は「どうしても欲しい」とひと組み誘拐され寂しくなった。

 新聞の投稿欄、ひな祭りのコラムが複数編載っている。内容は雛段を組み立てて飾り付けたお話に、母や家族のへの思いが美しく綴られている。姉と妹2人がいたが子どものころに我が家に雛段が登場した記憶がないし、近所でも見かけたことはなかったように思う。あの頃、太平洋戦争前後はどんな生活をしていたのだろう。

 (今日の575) 紙雛を掲げし吾子に母の笑み
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雪模様

2025年02月07日 | 自然 季節

 「来たな」、雪が降り始めた。すぐに狭庭が白くなる。この調子だと積もるかな、そう思い撮り損ねの無いようにと写す。正味にして10分も降らないで日がさし始めた。これを「ぬか喜び」というのだろうか。今回の雪だけでなく「あてが外れた・喜びが無駄になった・つかの間の喜び」などはここまでの人生で無数に経験したことで悔やむ気などにはならない。

 まだあきらめなくてもいい、今夜からの予報は期待させるものがある。とは言いながら、明日は朝から車で出かける予定がひと月前から入っている。車はノーマルタイヤ、退職してから雪の日は運転しないことにしており、スタッドレス準備すらしていない。ノーマルは気温7度以下での環境での使用を想定して設計されていないというから、雪でなくても気をつけなければならいようだ。

 市内北部に住まいの人から雪の景色の写真が届く。写真はいい光景が撮ってあり眺めるにはいいと返信する。すると、雪ダルマも見守ってくれていますが、マイナス4.8度の世界を堪能中ですがまだ積もっています。外には出れない、辛抱して家の中で過ごしますと折り返して来た。傾いた電柱の写真が追加で届く。停電にならないことを祈る。

 今朝の5時すぎ、我が家の前の道は雪で薄っすらと白くなっていた。そこに2本の線が我が家の門扉まで続く。朝刊配達のバイクが走った跡、それはこの世に二つとない墨絵のように見え撮っておいた。厚い積雪もいいが、はかなそうな雪風景もまたいいものだ。

 (今日の575) 雪道に朝刊配る二輪跡
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