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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

センゼン

2025年02月18日 | 生活・ニュース

 暦の上では「雨水」、降るものが雪から雨に変わる頃とある。積った雪や張った氷がゆっくりと融けだして田畑を潤し始める。これを合図に昔は農耕を始める時期がやって来たと腰を上げる。こうした時期だが、何度目かの寒気団が日本をすっぽり覆い、今週は雪や風に注意が必要という。今朝の夜明け前の空はそんな予兆を感じる雲いきだった。

 寒い話のついでに寒い話し。「いくつになられました」と聞かれ正直に八十路半ばになることを話し、「戦前(センゼン)の生まれです」とつい付け加えた。聞いてきた人は私より若い。この人と歳の話をしたのは始めてと思う。それはいいのだが「センゼンを知らない」「日本は戦争したのですか」という高校生がいると話され、気候の寒さ以上にこれからの日本に寒さを感じた。

 そういえばTVの番組名と局名は失念しているが、若い出演者の多くが昭和について分からないとする答えが多かった。学校で近代社会のことはどのように教えているのだろうかと思った。昭和、戦後の荒廃からの復興、そして世界経済の幾多の大きな波を超えたから今の安定と繁栄と技術進歩の基礎が築かれたことを忘れてはいけない。

 また、戦後80年の節目でもある今年のノーベル平和賞を被団協が受賞したことはぜひ記憶しておいてほしい。広島・長崎の高校生が核兵器の無い平和活動に勤しんでいることも心にとめて欲しい。心地よい今に埋没しないでSNSだけでなく世の動きにもアンテナを向けて欲しい。

 (今日の575) 戦争をしたこと知らぬ驚きだ
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0800からの電話

2025年02月17日 | 生活・ニュース

 「固定電話もスマホも登録番号以外からの着信には即応対しない」と我が家は決めている。応対無しで発信者が困る場合は留守電へ残してもらうことにしている。留守電に切り替わり知人であることが分かりすぐに応対したことは何度もあり、困ったことは起きていない。

 最近「0800」からスマホによく掛ってくる。応対してはいないが直近の0800のときは着信と同時に危険の表示が出た。未登録なので応対はしないが切れたので番号を確認した。何と所持者は青森県で業種は回収業とある。複数のコメントが残されており、詐欺電話という内容になっている。本州の北と西の端の県、どんな風に回収するのだろう。

 「0800」はフリーダイヤルを意味するとある。「0120」の番号が使い果たされ枯渇したために登場したという。フリーダイヤルなら一応安心だが、0120で商売する電話も多かった。我が家はその名残で固定電話は受信拒否にしている。非通知も受信拒否にしている。ネットには「0800は迷惑電話と思っている方多い」とある。掛かってきたのは全部迷惑や詐欺だのコメントがあった。

 こうした電話の手口も進化しているのか被害が止まらず、その被害金額はどこまで上昇するのだろう。先日は80代の女性が1億円を超える被害に遭われた記事を読んだ。とてもそんな動かせる金額などは夢でもなければ起きないので心配はないが、最近は戸別訪問の類も多いという。老後なので気楽に過ごさせる世の中になって欲しい。

 (今日の575) 未登録電話番号なり続く
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ナイトモードで1枚

2025年02月15日 | 生活・ニュース


 旧暦1月16日(2月13日)の十六夜の月が西に傾きかけた2月14日の日の出前。街灯の灯か届かない暗い道は高齢でもありしっかり足元に気をつけて歩く。外気温はマイナス2度くらい、冷たいが風が無いので助かる。そんな姿を十六夜の月が私の足を長い影にして見せてくれる。

 加齢で身長も縮まりはじめているが、それを感じさせない足の長さ、誰も通らない暗い道でひとり苦笑する。よし、証拠を残そう、とスマホで撮る。自分を自分で撮ることはほとんどないが、今は月が見ているだけで人は誰も見ていないので全身が入るようゆっくり構える。1枚目、暗くてよく分からない。

 そうだこのような時のためにある、何度も活用しているナイトモードに設定する。カメラを向けるが暗いまま、シャッターを押すと秒単位の時間をかけてシャッターが切れる。夜景の中に立つ長い足の自分が撮れている。 立体感を出そうとブロック塀に影が掛かるように移動してもう1枚、写真のいたずら、歳を隠し足の長い人に見せてくれる。

 知人が、スマホで撮った孫の写真を見せながら「今どきのスマホカメラは凄い。スチルカメラを凌駕している」とほめる。それは昨年末に新機種にしたスマホ、カメラ代わりが主であとは電話とラインくらいという。写真は元気な孫が飛び出してきそうに写っている。カメラもだが撮る腕も確かなものだ。双方が相まっていい写真になっている。そんなスマホで足長を撮ったらどうなるだろう、つまらぬことに思いを巡らす。

 (今日の575) 短足でここまで歩みいま八十路
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基板の取り換え

2025年02月14日 | 生活・ニュース

 強烈な寒波で全国各地が冷え込んでいるある日だった。エアコンのパイロットランプに日ごろ点灯しない黄色の灯が点滅する。この寒い時期、使用出来なくなったら暖房が切れる。万一のために石油ストーブは確保しているので物置から出して準備、給油し点火し使用できることを確認する。

 一方、エアコンの異常内容をリモコンで確認すると「室外機点検」と表示する。こりゃあ大事、そう思い販売店に連絡すると、メーカーから点検に出向くという。折り返しメーカーから連絡で翌日の点検が決まる。故障なくエアコンの動くことを祈りながらパイロットランプを確認しながら1日過ごしたが、エアコンは任務を果たしてくれた。

 点検者は約束の時間に来宅。まず駆動部を点検や計測するも異常なく、次の確認は基板。点検し上司と相談し基板取り換えが決まる。一部黄変の個所が問題らしい。基板取り換え、簡単な作業かと思いきや、機器を熟知していないとさっさとは進まない。作業着のポケットにはいくつもの小さな工具が忍ばされていて点検や作業がスムースに進むことに感心した。作業ごとに記録写真も撮る。

 取り換えて終わりではなく、試運転をしながらいくつもの作動確認や測定が行われ、作業結果がタブレットで作成され印刷、それの説明を受けて作業終了となった。これまで素人判断で寿命とし買い換えた。保証期間は5年と10年が組み合わさっている。安くない買い物、まずは点検、これからはそうしよう。なお、出張費も工賃などは不要だった。

 (今日の575) 基板とは謎と迷路の絡み合い
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巳年へ期待の願い

2025年02月13日 | 生活・ニュース
 

 今年は巳年。しかも60年に一度の「乙巳(きのとみ)の年」で、成長の兆しを表す「木の陰(乙)」と発展や転換を象徴する「火の陽(巳)」が組み合わさり新しい挑戦や転換がテーマとなる年だそうです。これまでの努力や準備が身を結びはじめ勢いを増し、幸運に導かれる年といわれる2025年。開運白ヘビの神秘の力でご一緒に明るい一年にして参りましょう。

 始めの文面は、在京で、小人数制で個性を大切にした指導を目指して書道院を主宰する当市出身の知人から届いたポストカード(写真)作成への思いを綴られた一部です。岩国の白ヘビをモチーフに金箔をあしなった縁起の良いデザインと、白ヘビの穏やかな赤い目が幸運を占っています。帰省時に市内にある白蛇神社へ初詣されたと伺っているので、高いご利益があると信じます。

 今年は巳年ということもあってだろうが白蛇神社へ初詣される人の多さには驚いた。近所に住む知人もその賑いをブログに記していた。私も3日と4日に近くを通ったが、その神社周辺であれだけの混雑する光景は見たことがない。近くにの歴史ある大きな神社付近が閑散としていて、混沌とした世相を何とか開きたいと、巳年の力に期待する庶民の姿を感じた。県外ナンバーの車も多かった。

 白ヘビは国の天然記念物として1972(昭和47)年に指定された。市内何カ所かに飼育や観覧施設が設けられ観光岩国の大きな任務を担っている。性質はおとなしく人に危害を加えることはないと言われる。赤い愛くるしい目には癒しを感じる。

 (今日の575) 青大将突然変異で白ヘビに
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アドバイザー診断

2025年02月11日 | 生活・ニュース

 自分のパソコンは使い始めから変わらずに富士通のFMV、したがって買い替える時にどのメーカーのどの機種にしようかなど考えたり選んだりする手間はかからないで今日まで来た。慣れた機種が良いのでは、そのくらいの単純な理由しかない。進歩がないのかもしれないが。

 そんなFMV、間隔は記憶ないが「FMVアドバイザー診断結果」が送られてくる。そこには「お客様にパソコンを安心・快適にご利用いただくために定期的にパソコンを診断しています」とある。診断項目は「ウイルス対策、スパイウエア対策、ハードディスク自己診断、メモリ空き容量、Cドライブ空き容量」などがある。対策はしているが初めの2項目はいつも気になる内容だ。

 これまで診断結果で異常の表示は1度もなく過ぎている。パソコンの箱の中については全くの素人なので異常なしにはホッとする。診断内容については項目ごとに説明があり理解できる。トラブルことがたまにはある。ない知識の中であれこれしていて直ることもある。ダメなときは心やすい人の知恵を借りて何とかここまで来ている。

 AIにブログを書かせてみたが「自分の文章ではない」ので毎日キーを打っていると載せた人がいた。いつか自分と同じ文を書けるAIの登場を待っているとも書いてあった。私の力はAI使用の域には遠いが、パソコンと楽しく遊ぶなら立ち入ってみたい、関心はあるがまだ手を出していない、何かとっかかりが見つかればいいのだが。

 (今日の575) パソコンの箱の中には入れない
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新聞休刊日のお知らせ

2025年02月10日 | 生活・ニュース

 毎月必ずある新聞社共通の新聞休刊日(新聞によって休刊日が異なることもあるそうだ)。休刊日は当初年2回から始まり幾多の変遷を得て2018年以降は現在の実施形態になったという。休刊日はあらかじめ新聞の制作をしないと日と定めている日という。販売店の慰労や休暇、新聞社は輪転機やシステムのメンテナンス作業などを行うという。

 我が家は2紙購読しているが両社とも独自のお知らせをオールカラー印刷したものが休刊日の前日に折り込まれる。新聞全社共通でもよかろうに、と思いうがしっかり広告が載っており印刷費が出るのかもしれない。今月の内容、ひとつは地元空港発着の関東・東北への旅行案内、もう1紙は有名人も愛用した健康サプリメントのお試し価格案内、TV-CMほど派手ではない。

 休刊日は起床時間を遅らせている。出かけようとして施錠のままの玄関戸に気づく。この日のために家内は必ずTV番組2日分の4頁分は抜き取っている。休刊日前日の新聞はさっと目を通し2日で読むように読みこぼしをしている。新聞には速報性を期待していないのでこれが出来る。

 休刊日、取材はどうするのだろうと思ったが、ネットには取材や記事の作成などは休刊日も体制縮小などして行われるとある。ウエブサイトでは新聞社ニュースは頻繁に流されている。そうだよな、取材を止めるわけにはいかないだろう。そろそろTV電波を流さない「TV放送休止日」も検討して欲しいのだが。

 (今日の575) 朝まだき起きても寂し休刊日
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もう一度今日から

2025年02月09日 | 生活・ニュース

 パソコンの負荷を軽くしてやろう、不用になった保存の削除をしたり外付けに移したりしている。気の向いた時の作業なのでその進捗度は全く分からないでいる。その作業の中で、すっかり忘れていた物を見つけ、読んでみて思い出した。書き出しは2004年8月なので20年以上が過ぎている。

 第1行目には「朝顔に孫の名をつけ帰省待つ」と残している。これはある同好会で活動の一つとして「川柳を投稿し、会員の投票で入賞作品を選ぶ」ということになり、投句したもので、初回のトップ賞をもらった句。これには風刺がないので川柳といえるかどうか疑問だが、高齢素人の頭の体操と思えば素通りさせてもらえたのだろう。

 そういえばトップ賞になったとき川柳を勉強してみよう、そう思い本1冊を購入したことを思い出し本棚を探したら見つかった。その川柳本の発行は2004年10月とあるから勉強を思いつた時期に一致する。めくってみると、真ん中の頁あたりに栞を挟んでおり、多少は読んだのかもしれないが思い出せない。約12年間で約350作ほど書き残している。

 一昨年の元日からブログの最後に「今日の575」を書いている。やがて川柳に成長させたい意を持って書いて入るが3年過ぎても進歩がない。川柳を狙う動機付けに買った本が書棚で見つかった。これを2度目の動機付けとして、初めから読み直し、半歩でも川柳らしい作に近づけたい。ちなみに本はB6判200頁ほどで1300円+税、値打ちのある本かもしれない。

 (今日の575) 忘れ本これ川柳のねたになり
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予定を断念

2025年02月08日 | 生活・ニュース

 今日は午前中ある会合の予定が入っていた。参加するつもりで支度をしていたら突発に処理することが起きた。会合には参加したいが、起きたことを会合の後に回すことは難しいことになるので、会合への参加を断念した。予定が未定になった、始めてのことではないが、そう言い訳をして予定を取り消した。

 「予定は未定」と都合よく使うことがある。正確には「予定というのは決定ではない、すなわち未定である」という言葉を縮めた言い方という。改めて言われるとなるほどと都合のよい言い訳だと思う。予定は「行事や行動をあらかじめ定めること」、未定は「まだ決まっていないこと」と広辞苑にある。多少ニュアンスが異なるように感じるが、使う方には便利な言い方だ。

 そんなことを思いながら出かける。うっすらと車庫の出口の雪化粧はまだ無傷のままになっている。跡をつけるのが悪いように思いながら出かける。2時間ほどして帰宅した時、日陰になっている雪化粧は2本のタイヤ痕がまだそのまま残っていた。

 大雪を降らせている寒気団は明日まで続くという。ローカル予報では今夜もまだ油断できないという。各地の雪情報から 空も陸も各交通機関が大混乱している。予定変更、行先変更などされた人も多かろう。入試受験生やそのご家族の心配は予定変更というわけにはいかずご心配だろう。この混乱、寒気団が遠のくことを待つしかないのだろうか。

 (今日の575) 雪深し交通機関みな止まり
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薄っすらと雪景色

2025年02月06日 | 生活・ニュース

 「広く 永く 強く」が豪雪をもたらしている寒気団の呼称のとおり、広範囲に、長期間、強い勢力を示している。まだ数日続くという。豪雪地帯の景色とは言いづらい積雪の高さと排雪される姿を映像で見ると、ただご苦労さまですと思うしかない。

 今朝は薄っすらと雪化粧、岩国城も朝日を受けいつもより輝いていた。小学校のそばを通りかかった。薄っすらと白くなった運動場で児童が楽しんでいる。元気な姿を眺めていると「おじさん見て見て」と雪玉を持た子がブロック塀の内側から差し出す。白い玉、土を混ぜ込んだ玉、頭より大きな玉、広げた手のひらに白い雪だけ乗せているなど、20人くらいの児童が声を掛けて見せてくれた。こんなことは初めて、何か喜びが湧いて来た。

 雪が融けて出来た水たまり、そこに張った氷を割って「おじさん すごいじゃろう」と持ってきた男の子は頭に乗せて走って輪の中に入って行った。土混じりの雪ダルマらしきものを数人の児童が取り囲んで何か話している。駆け回る様子を女性の担任教諭がタブレットで撮っている。上から下から正面からクラスの記録を撮る姿に今を感じた。児童は1年ですと教えてくれた。

 母校の小学校だが、在学中にこんな時間があっただろうかとさかのぼるが思い出せない。冷たくないか、寒くないかと聞いてみた。手袋を見せながら大丈夫という。雪が少なければ少ないように児童らは楽しんでいる。先生の「教室に戻りましょう」の笛の合図に駆け出して行った。土混じりの雪だるまは運ばれて行ったがどうなるだろうか。

 (今日の575) 雪丸め差し出す子らの輝く目
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