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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

お一人様ひと箱

2025年06月07日 | 生活・ニュース

 ビールを飲むことがほとんどなくなった。最近は350mlの缶ビールを1度に飲むにはその量が多すぎる感じ。しかし、開ければ飲み残すことは勿体ない、と飲み干そうとするが無理は禁物、そんな事もプラスで飲まなくなった。冷蔵庫にはノンアルを冷やしているが、賞味期限を気にしながら飲む程度で夏は過ぎていく。

 代わりに、いつからか忘れるくらい昔から愛飲しているのがアサヒの「三矢サイダー」。これは1884(明治17)年から世に出ているそうだから歴史ある飲み物と言えるかもしれない。内容量は250ml、暑い時や汗をかいたときに飲んでいる。しかし、スーパーで缶入りのサイダーを見かけないこともあり、需要が無いのか、と思っていた。

 ところが、この時期を狙っていたのか、サイダー値引きのチラシに誘われスーパーへ。いや、驚いたのは目指す箱を抱えている人に何人も出会った。待っている人がいるんだ、思いながら「お一人様ひと箱」を買った。これまではひと箱30本入りが20本に変わっていたが、しばらくは持つだろう。

 間もなく梅雨入りという予報。空ければ暑い暑い夏が予想されている。夏の飲み物代表はビール。先日、スーパーのポイント5倍の日だった。ビール缶の箱入りを4箱カートに乗せて駐車場へ向かう男性に出会った。ちょっと誇らし気に、ちょっと気恥ずかしそうな顔は満足そうでもあった。今夏飲み切れるのだろうか。 サイダーの箱を抱えながら思い出した。

 (今日の575) 赤い矢に信頼寄せて箱買いす 
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カラスの糞害に憤慨

2025年06月02日 | 生活・ニュース

 「電柱に止まっているカラスは孤独・哀愁溢れる雰囲気を漂わせている」、こんな一文を目にしたことがある。前後の綴りが無いので詳細は分からないが、まるで何かを考えている人物のように思えるのだろうか。カラスは賢いというから、見方や見る人によっては孤独な人の姿に重なるのかもしれない。

 4月の末頃だった。珍しく停電、と言っても瞬停が2、3度繰り返した。何だろうと思っただけだったが、後に瞬停はカラスの悪戯、どんな悪戯か分からないがそれが原因と聞いた。近くで悪戯と言えば燃えるゴミの集積所で食い物を探し散らかす。これは利用する住民に非があるのでカラスを責めるわけにはいかない。

 我が家は小さい四つ角の一角に建っている。建てるときから屋敷に接する位置に電柱があり、四方に電線が伸びているので大きな電柱がそれを支えている。その電柱にはカラスがよく止まっている。過去には巣も作った。それだけならいいのだが、糞害に悩む。車庫の入り口に大きな真っ白な跡が残り、デッキブラシで擦っても落ちにくいほどこびりついている。

 今朝も真っ白、それは白いペンキを刷毛に含ませ何度も振り下ろしたように汚れている。昨夕は無かったので朝までの間の仕業になる。時にはどうしてこうなる、と思うほど遠くまで飛散している。カラスは虐めた人の顔を覚えて仕返しに来るというから追い払いはしていないが、時には憤慨するしかない。

 (今日の575) カラス鳴く不吉な響き嫌われる
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値上げ止まらず

2025年06月01日 | 生活・ニュース

 備蓄米の販売がスーパーなどで始まった。農水大臣の予想販売価格はピタリ、販売時期は予想を覆す早期販売に大臣はにんまりだろう。購入したい人の大行列の映像は米不足と高価格への反応で庶民の主食を脅かしている表れでもあろう。購入できた方の喜びの姿が全国各地に広がることを願いたい。地方の小さな町のスーパーにも備蓄米は届くのだろうか。

 備蓄米の販売でコメ価格はどう変わるのか変わらないのか、こうだと断定できる方は出ていない様に思うが、まあ様子を見るしかないだろう。米の関連商品も値上がりしている。よく購入している米粉が原料の駄菓子、10日ほど前は税込み320円ほどだったが、今日は50円値上げになっていた。今月も2千品目に近い食品値上げが報道されている。どれも値上げ幅の大きさに驚く。

 例年のことだが空豆を貰った。莢(さや)が空に向かってつくことからついた名前というらしいがとにかくよく育った豆だった。早速三分の一ほど皮をむき茹でた。空から届いた美味さなのか柔らかく甘い上品な出来だった。今日のことスーパーで空豆の売値に驚いた。7莢で400円ほど、一つの莢に3か4粒だから高価なひと粒、良く味わっていただこう。

 日本において食糧管理制度の下で米の配給を受けるために、米穀配給通帳は1942(昭和17)年4月1日から発行され、30年後の1972(昭和44)3月に廃止された。近所の指定の米屋では長いベルトを使った精米機が常時動いていた。のんびりした店内が今も記憶にある。

 (今日の575) 米作り棚田の歴史忘れずに
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長いことありがとう

2025年05月31日 | 生活・ニュース

 知人は新築に合わせ一人暮らしの義母の部屋を独立して整え同居を始め、数年が過ぎた。しかし、急逝されご浄土へ旅立たれた。義母が一人で暮らしておられた時の家の片付けに行くと、書類や写真、手紙、衣類などそれぞれの場所に仕舞って在り、探すことなく整理できたそうだ。いつも整理整頓をされていたという。私もこうありたいものだ。

 我が家も高齢夫婦の生活、亡くなった知人などのことを思えば、いつ何が起きるかは分からない。と思いながら、ぼちぼちと終活らしきことはしている。今日は、何十年も季節の花を咲かせて気晴らしさせてくれた我が家では大きめの植木鉢を整理した。最近これを動かすたびに、その重さを感じるようになったことが大きな理由になる。

 狭い庭なので花などを植えるスペースが少ないので、季節ごとの花を鉢植えしていた。花好きの妻はどれも大切にしていたが、これからは小さな鉢に切り替えて咲かせることにした。これまでも豪華な花でなく、季節ごとの普通の花なので、小型の鉢でも楽しめるだろう。

 根っこを抜き、土を取り出し、鉢を簡単に水洗いした。汚れが沁みついたようになって束子で磨っても落ちない。すっかり我が家に染まってしまったようで愛着がわくけれど、市指定のごみ回収方法で処理してもらうことにする。後2個残っている。

 (今日の575) 植木鉢季節ごとの花咲かし
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読めません

2025年05月30日 | 生活・ニュース

 購読紙の一つには主催書道展の記事が載る。今回の書道展は「我が国最大の書道展である毎日書道展。その前哨戦でもある毎日女流書道展」と説明があり第49回でその歴史の重みを感じるとある。記事のタイトルは「日常の感動、創作の源」、このタイトルはなんとなく理解できるような気がするのはおこがましいか。

 作品は漢字、かな、近代詩文書、太字書、篆刻、前衛書などの部門に分かれている。しかし紙面を見て悲しい。それは載っている作品の文字がほとんど読めないことだ。各作品には読み方が添えられていて、そうなのかと思うが、いくつかはどうしてもそのように見えないのもある。今回だけでなくこれまでも同じことを感じてきた。

 習字という授業を受けたのは小学校生の何年生の時だったろうか。終戦直後の物資不足の時代でどんな授業だったかは記憶にない。1度、いきさつもどんな展示会かも覚えていないが「錦帯橋」と書いた習字で賞をもらったかすかな記憶がある。字は上手くないが丁寧に書いている、そんな評の通知表がある。

 現役時代に筆で書くことに長けた先輩がおられた。業務で発生する表彰状や賞状などは必ずその人に書いてもらった。何処で誰に書を教わられたか聞いたところ「独学」と笑っておられた。ただただ驚くしかなかったが、書かれた文字は総て読めた、それは点画を崩さない楷書だったから。書道院を開いている後輩の旬報から、書には際限ない奥深さのあることが読みとれる。

 (今日の575) 新聞を半紙代わりに使ってた
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070と080からの電話

2025年05月29日 | 生活・ニュース

 070と080発信の電話がこの2日、3日よく掛かってくる。我が家は固定電話もスマホも登録している番号以外からのものには電話を受けないことにしている。受けないでいると設定どおり「ピイーの発信後録音を」になると切れる。こんな初歩的予防策でこれまで被害に遇わずに済んできた。

 070と080の電話には「日本」と表示が出る。海外からのではありませんと言いたいのだろう。切れた後に検索すると「悪質電力会社の自動音声アンケート、電気料金に関する自動音声の迷惑電話、光熱費の削減が出来る診断」など似た様な、どことなく疑わしく怪しい感じがするなど注意喚起のコメントが載っている。

 ポリスメールでも頻繁にこうした電話での詐欺被害にあわないようにと注意喚起がされる。「警察です、市役所です、NTTです、市役所です」など公の機関名を名乗る電話に注意を呼びかかている。間違って応対したとしても現金を送れ、メールアドレスの聴取などには絶対応じない事などが載っている。

 ウソ電話詐欺の被害は毎日のように報道されているのに、被害に遇われた人は手口をご存じないのかと思っていた。ポリスメールでは「手口を知っている人も被害に遇っている。犯人の手口は巧妙で知っていても騙されている。巧妙な話術で動揺を誘い正常な判断が出来ない様にしている」そうだ。報道される被害金額の大きさにただただ驚いている。

 (今日の575) 掛けてきた相手知らねば電話出ず
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古希迎えた広辞苑

2025年05月27日 | 生活・ニュース
 

 5月25日は「広辞苑記念日」と知った。初版は1955(昭和30)年5月25日第一版第一刷発行とある。古い歴史があるのだろうとひとり合点で思っていたが、戦後の発行で、私が中学3年生の時になる。勿論、当時は広辞苑など知る由もなかったが、今年は出版70年、人で言えば古希を迎えることになる。

 広辞苑が欲しい、そんな事を思った薄っすらとした記憶はあるがいつかは思いだせない。しかし、書棚には第二版補訂版第一刷(定価 4600円 2448頁)がある。第二版の発行は昭和44(1969)年5月、持っている補訂版は昭和51(1976)年12月1日発行とある。購入の経緯は記憶ないが、若い時の願望が買わせたのかもしれない。

 広辞苑は厚くて重い。厚さは製本機械の限界で作っているそうで約80mm。掲載項目は初版で約20万項目。改訂のたびに新語を増やしたり、逆に削ったりという作業を続けながら、最新の2018年刊行の第七版では約24万項目まで増えている。総頁数は、初版で2370頁だったものが第七版では3216頁にまで増えている。頁が増加しても厚くならないのは製紙会社の努力という。

 手持ちの広辞苑、どのくらい利用したかと聞かれれば少なすぎて覚えていない。広辞苑は広辞苑でも第六版の電子辞書が世に出てからはこちらを使っている。故障したので今は第七版の電子辞書に変わった。次の改訂はいつか、これまでは5版からは10年おきに改訂されているので2028年が予想されるという。次の版にも期待していますが、もう購入することはない。

 (今日の575)  広辞苑書棚の端に鎮座させ
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箱の中身は

2025年05月24日 | 生活・ニュース

 孫娘は卒業までは親と同居だったが就職してからは自炊生活。子どものころから台所で母親の手伝いをよくしていたという。そんな事もあってか大きくなっても食事作りを手伝ったり、自分で支度をしていたという。お菓子類もよく作っていたようで、ばあちゃんの家が近くなら一緒に食べれるのにね、そんな電話もあったことがある。そんな事もあり、自炊への心配は無かった。

 自炊の準備をするとき「炊飯器はいい品を買った」とラインにあった。どうしたことか、とにかくご飯が大好きで、帰省した時も親はパン食でも孫はご飯を食べていた。コメ離れの心配はないが、現在のコメ高騰は堪えているかもしれない。

 孫が自炊を始めてから定期便というほど頻繁ではないが、食品を小さな段ボール箱に入れて送っている。このところコメ高騰なので、我が家は農家から安価で購入出来ており少し届けている。前回は「助かる」と返信があった。野菜や孫の好きな果物や菓子類、中身は毎回似た物で変わり映えしないが、妻はあれこれ選んでいる。

 有難うのラインはすぐに届く。しばらくすると、届いたものを使って調理しました、と写真が届く。時には作り置きという一品もある、忙しい時の対策かもしれないが、そこが自炊ということだろうか。妻はこの写真を見たいがために送っているのかもしれない、と思うことがある。

 (今日の575) 一皿に孫の工夫のあれこれが
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働きもの

2025年05月21日 | 生活・ニュース

 医院でマイナー保険証で受付をしているとき「ロボット掃除機」がドアの向こうから登場した。センサーの働きか、障害物を上手く避けながら床の上を動いていく。コードレスかバッテリーか見分けがつかないが掃除をする。床は汚れている様には見えないが、自転しながら掃除する。掃くのではなく拭くような吸引のような、どうなっているのだろう。

 これだけ見ていると本当に「働きもの」と思える。どうだろ、今、人の世界では「働き者」の評価は高くないどころか、時代遅れの印象を持たれているような気がする。「働き者」はよく働く人、勤勉な人、腕前のある人、巧みに事を処理する人、などと広辞苑には載っている。こういう人が職場にいたお陰で全体が救われた経験はいくつかある。

 古いついでにもう一つ。入社式の日に退職する、その手続きを代行する企業、職場に架かってくる電話が怖い、話を聞くとひとくくりにしてSNS時代の育ちだからと丸めている。長く勤めて、そこで仕事力も人間性も育む、そんな事のない社会になりつつある。昔、働き者がいて築いたから今の便利な社会がある、今の風潮だと便利な社会が崩れないかと気になる。

 話に聞くと、ロボット掃除機は階段が上れないらしい。2足や4足歩行の擬人化されたロボットが出現している。これを使えば2階の掃除もロボット掃除機の範疇に入るだろう。こうしてみると最新技術を使いこなす若い人の力が頼りになる。ロボット掃除機を自走で2階に上げて。

 (今日の575) あれをしろ言われぬうちに動いてた
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人のふり見て

2025年05月20日 | 生活・ニュース

 このところ交通事故の映像が頻繁に映し出される。学童が道路右を歩いて集団下校してる列に故意に突っ込む、飲酒運転の高級車が学童の列に突っ込み逃走、高速道路逆走の車が複数の事故を誘発しながら逃走など、普通には思いつかない事故が多発している。原因を解明し、今より厳しい規制などを打ち出して欲しい。

 こうした事故に巻き込まれたらたまったものではない。そんな気持ちでより慎重に運転をしていた。前車の運転が何かぎこちない、一番目に付くのはブレーキランプがちょっこちょっこ点滅する。道路は混んでいないのでブレーキの必要ないのに。ウインカーをつけるが直進など、乱暴ではないが普通の運転と違う、車間距離を保って目的地に向かう。

 片側1車線の中央を走行していたら左によりはじめた。何で、と思っていたらウインカー無しで右折を始めた。センターラインを越える時にブレーキを踏んで徐行、対向車がいないので無事右折できた。左に寄せたのは右折のための大回りだったのだろうか、後から思った。注意運転をしていなかったら追突したかもしれなかった。

 ちらりと見えたその運転者は私と同じ高齢者に思えた。まだ免許返納しないのかと聞かれることもあるこのごろ、気を配って安全に運転しているつもりだが他から見れば「この年寄りが」と思われることがあるかもしれない、より安全運転に徹したい。

 (今日の575) 目の前で起きてることはみな鑑
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