
ビールを飲むことがほとんどなくなった。最近は350mlの缶ビールを1度に飲むにはその量が多すぎる感じ。しかし、開ければ飲み残すことは勿体ない、と飲み干そうとするが無理は禁物、そんな事もプラスで飲まなくなった。冷蔵庫にはノンアルを冷やしているが、賞味期限を気にしながら飲む程度で夏は過ぎていく。
代わりに、いつからか忘れるくらい昔から愛飲しているのがアサヒの「三矢サイダー」。これは1884(明治17)年から世に出ているそうだから歴史ある飲み物と言えるかもしれない。内容量は250ml、暑い時や汗をかいたときに飲んでいる。しかし、スーパーで缶入りのサイダーを見かけないこともあり、需要が無いのか、と思っていた。
ところが、この時期を狙っていたのか、サイダー値引きのチラシに誘われスーパーへ。いや、驚いたのは目指す箱を抱えている人に何人も出会った。待っている人がいるんだ、思いながら「お一人様ひと箱」を買った。これまではひと箱30本入りが20本に変わっていたが、しばらくは持つだろう。
間もなく梅雨入りという予報。空ければ暑い暑い夏が予想されている。夏の飲み物代表はビール。先日、スーパーのポイント5倍の日だった。ビール缶の箱入りを4箱カートに乗せて駐車場へ向かう男性に出会った。ちょっと誇らし気に、ちょっと気恥ずかしそうな顔は満足そうでもあった。今夏飲み切れるのだろうか。 サイダーの箱を抱えながら思い出した。
(今日の575) 赤い矢に信頼寄せて箱買いす