使徒の働き 14章1−18節
火曜日の午後、気持ちの良い通りのテラスで5人でお茶の時間を持ちました。帰りはバスで…。冷房が効きすぎていたのでからだが冷えてしまいました。そこで、途中下車して、買い物がてら歩いて帰宅しました。乗ったバスは、この街を東西に行き来していて、とても便利でした。
パウロとバルナバの伝道の旅は、自分たちが立てた計画どおりに進んだわけではありません。この箇所には、イコニオンとリステラ、そしてデルべでの様子が描かれていますが、イコニオンに行ったのもピシディアのアンティオキアから追い出されたためであり、イコニオンからリステラ、デルベに行くことになったのも反対者から難を避けてのことでした。
二人がこのような目に遭ったのは、すべてイエスの福音を宣べ伝えたことによるわけですから、その働きを止めさえすれば彼らは安心して同じ場所に留まり続けることができたわけです。しかし、彼らには福音を語るのを止めるという選択肢はありませんでした。それは、この働きの初めは聖霊によるものでしたし、聖霊の命令に忠実である時、確かに福音を宣べ伝えたところには、信じる大勢の人々がいたからです。
ここからは、3節の「それでも、二人は長く滞在し、主によって大胆に語った」、7節の「そこで福音の宣教を続けた」ということばを心に留めました。「とどまれ」「行け」と聖霊が仰せになる地で生きていくという促しを、ここから覚えるのです。