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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

新年会

2008-01-16 19:05:13 | 生活
「かんぽの宿」で厳美「道の駅」の新年会が開催された。
早めにでかけ、12時スタートの宴会前に温泉に浸かってリフレッシュしてから臨んだ。
新年早々からハードな山仕事が続き、筋肉がパンパン状態となっていた。
これ以上無理をすると肉離れを起こしそうな怪しい雰囲気だったので、極めてグッドタイミングな安息日となった。

宴席では、呑んだ勢いで日頃感じている点を理事長等に話すことができ、心身共にスッキリした。
温厚で人格高潔な理事長から「素面の時にジックリと話しを聞かせて欲しい」との一言に「ハッ」として言い過ぎを反省させられる面もあった。



僅か八人となった二次会は、厳美渓近くのI食堂で行われ、前理事長や区長経験者等の長老に交じって、中学の同級生だった駅長共々オジサンも参加した。
酔って意識が朦朧とする中、諸先輩方々の貴重な世間話しを一つも聞き漏らすまいと思った。
新聞で読んでいるだけでは知ることができない世間の「ウラ話し」が豊富に出て来て大変興味深かった。



冬場とはいえ昼間から酒を呑んでいる暇な人間が居るはずも無く、他のお客が居ない食堂の中に芭蕉の「奥の細道」の冒頭の一節が仰々しく飾ってあった。
少し場違いな感じもしたが、観光客向けのものだったのかもしれない。
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真冬日

2008-01-15 19:01:50 | 山菜
朝は氷点下10℃を超える寒い日が続いている。
ここ数日は最高気温も氷点下となる真冬日が続いている。

オバサンのバッケ採りもはかばかしくない。
雪が融けないため場所が限定されるだけでなく、寒さのためまだ小さいものが多い。
時季的にも未だ早いので僅かな数量しか出荷できないでいる。
今日も「新鮮館おおまち」から追加注文の連絡を受けたが、対応できる量は限られてしまう。
これがあと一ヶ月もすると供給過剰となるので、今の内に沢山出荷したい気持ちが山々なのだが、残念ながら無い袖は振れない。

一方、葉物野菜の方も、最近供給不足気味となっていて売れ行きは極めて好調。
こちらの方はハウス栽培なので寒さや雪にはあまり影響受けない。
「今がチャンス」と可能な限り沢山出荷するように努めている。



軒下だけでは場所が足りないため庭にある葡萄棚にも簡易な屋根をかけて「へそ大根」を干している。
朝夕が寒くて日中暖かくなるのが最適なのだが、生憎の寒さで「へそ大根」も凍ったままになっている。
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電気

2008-01-14 19:34:24 | 生活
竹藪の刈り払いをしている傾斜地を電線が横断している。
その電線の上に栗の朽ちた太い枝が乗っかり危険な状態になっているのを発見した。
昼休みに家に戻った時に電力会社に連絡したら、早速来てくれた。
「他の枝も悪さをする可能性があるので、電線沿いの左右2mを刈り払らいたい」とのこと。
渡りに船とはこのことで、刈払いの手間が省けるので「是非」とお願いした。

落ちた枝や倒木が電線を切断し集落全体が停電になることが時々ある。
枝打ちなど未然防止策は個人でもできるが、電線に乗ってしまうと危険が伴うので電力会社に依頼するしかない。
東北電力は、連絡すると直ぐに対応してくれるので助かっている。

生活インフラで欠けて困るものの一番は、やはり「電気」。
今は田舎でも電気がなければ水さえも使えない状態となる。



刈払いの主目的はタラノメの栽培。
別の斜面には既にタラノキ林が出来上がっている所もある。
春の山菜シーズンが待ち遠しい。

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竹取り物語

2008-01-13 18:49:49 | 野菜
暖冬気味のこの冬には珍しく日中も氷点下の真冬日となった。
それに小雪混じりの中を強風が吹き荒れ、今年初めて地吹雪も発生した。
悪天候での山仕事は危険なので休むべきところだったが、「午前中だけ」ということで、野菜の支柱として活用する竹集めに二人で出かけた。

行き先は借りた土地の下斜面にある林。
竹で覆われて荒れ放題となり耕地まで侵入して来ているので、オジサンが悪戦苦闘しながら少しずつ刈り払いを進めている場所。

刈り倒した竹を初めて見たオバサンが「立派な竹なので、全部刈り取らずに、資源として毎年活用できるようにしたい」とのことだったが、そんな配慮をしなくともこの冬だけで刈り払うことなどできないぐらい膨大な量の竹が斜面を覆っている。
あまりにも密生しているため、強力な刃を付けた刈払機でも簡単に刈り進むことが出来ずに難儀していた。

何か良い方法は無いものかと、先日ジイチャンに相談したら「竹を刈ると刈払機が傷むので放置するのが一番」という迷回答が返って来た。



この場所は南斜面に位置し、北側の高い土手が強風を防御してくれたので束ねる作業に殆んど支障がなかったのが幸いした。
支柱として利用しない分は堆肥用に積み重ねるつもりでいる。
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チェンソー故障

2008-01-12 19:06:52 | 景色
11月に購入したチェンソーが、数日前からいくら刃を磨いても全く切れなくなってしまった。
取り扱い説明書を何度も読み返しながら原因を探ったが解明できず、販売元の森林組合に持参して診て貰った。

その結果、ガイドバーが歪んでいると共にチェンが乗っかって回転する溝の一部が潰れていることが判明した。
倒そうとした木に何度か挟まれてしまったことと、外れてしまったチェンを戻した時に溝にしっかりと入れていなかったことが原因。

買って間もないのにガイドハーを交換せざるを得なくなった。
いくらかかるか分らないが、いつものように「授業料」と思って諦めるしかない。

部品の在庫が無かったため昨日からチエンソー無しで山仕事をしている。
太いものには触らずノコギリで切れる程度の細い木のみを対象にしたが、それでもかなりの力がかかったらしく、両腕両肩の筋肉がパンパン状態となっている。



頻繁に行き来する白鳥をいつでも簡単に写せると思っていたが、仕事をしながらだと意外にチャンスは少ない。
この写真はシャッターを押すタイミングが遅く、更にピンボケとなった失敗作。
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