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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

365歳バレーボール大会

2008-01-27 19:00:31 | 趣味
今年で30回目を迎える厳美地区体協のバレーボール大会が開催された。
常時女性が三人以上入りかつ選手9人の合計年令が365歳以上であることが要件のユニークな大会。
ネットの高さも2.4mと一般の九人制よりも高く設定してある。

我々夫婦は転勤で遠くで暮す時もあったが、一番楽しみな大会として10回目ぐらいから毎回参加している。
最初の頃は未だ若かったので、オバサンがセッターでオジサンがアタッカーというゴールデンコンビ(?)で何度か優勝もしていた。

「あれから二十年…」
今年、オバサンは「引退宣言」をしているし、オジサンは二週間前から膝痛で練習もできない状態だったので、持ち前の「燃える闘魂」も消え失せ応援に回るつもりでいた。
ところが試合開始時間になってもメンバーが揃わず、二人とも出場する破目になってしまった。

それでも組合せに恵まれたこともあり最初の二試合をフルセットの末の逆転勝利をおさめ、決勝まで進出できたのは幸運だった。
結果的に準優勝と望外の好成績となったが、個人的には不満の残る試合内容となった。
アタックを打ってもミスが多くクリーンヒットもせず、レシーブに回っても膝がブレーキをかけ片肺飛行みたいな緩慢な動きとなりモドカシサばかりが残った。

昨年は、全盛期を彷彿とさせるような会心のアタックが何本かあり大満足だったのに、今年は「見る影も無い」といった状況。
いつもの年ならこの「悔しさ」を来年に向けた「闘志」に転化させるところだが、歳や体調のことを考えるとオバサンのように「引退宣言」をすることも視野に入れなければならないと思った。
いずれにせよ、結果はどうであれ十分な練習を積んだ上で試合に臨むのがオジサンのボリシイ。
そのポリシイに反することだけは避けたいものと思っている。



振り返って見ると、大学でバレーボール部に所属していた長女が卒業した後の数年が霜後地区は一番強かったように思える。
当時は、娘がレシーブの要になりオジサンのパワフルなアタックも健在で、バアチャン達も応援に駆けつけ金切り声を挙げて大声援を送ってくれていた。

そういえば、今年は他の地区も若手の参加が少なかったし、応援部隊も少なかった。
1月上旬に開催していたこの大会が下旬に移行したことが影響しているのかもしれないが、ここにも世の「栄枯盛衰」の一端を見る思いがした。
コメント (9)
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