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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

竹取り物語

2008-01-13 18:49:49 | 野菜
暖冬気味のこの冬には珍しく日中も氷点下の真冬日となった。
それに小雪混じりの中を強風が吹き荒れ、今年初めて地吹雪も発生した。
悪天候での山仕事は危険なので休むべきところだったが、「午前中だけ」ということで、野菜の支柱として活用する竹集めに二人で出かけた。

行き先は借りた土地の下斜面にある林。
竹で覆われて荒れ放題となり耕地まで侵入して来ているので、オジサンが悪戦苦闘しながら少しずつ刈り払いを進めている場所。

刈り倒した竹を初めて見たオバサンが「立派な竹なので、全部刈り取らずに、資源として毎年活用できるようにしたい」とのことだったが、そんな配慮をしなくともこの冬だけで刈り払うことなどできないぐらい膨大な量の竹が斜面を覆っている。
あまりにも密生しているため、強力な刃を付けた刈払機でも簡単に刈り進むことが出来ずに難儀していた。

何か良い方法は無いものかと、先日ジイチャンに相談したら「竹を刈ると刈払機が傷むので放置するのが一番」という迷回答が返って来た。



この場所は南斜面に位置し、北側の高い土手が強風を防御してくれたので束ねる作業に殆んど支障がなかったのが幸いした。
支柱として利用しない分は堆肥用に積み重ねるつもりでいる。
コメント (4)
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