霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

金運は無くとも…

2008-07-30 21:50:40 | 生活
八月に入ってから畔の草を刈るとカメムシを稲に追い込むことになるので、「草刈りは今月中に」というのがJAの指導。
我が家てはカメムシ防除の農薬を使用しないので、この指導を厳守することにしており、明日までに終わらせる予定でここ数日はシャカリキになって草刈りをしている。

その草刈りに苦手な蛇は必ず付き物で、残念ながら毎日のようにお目にかかっている。
蛇は金運を呼ぶという説もあるが、金運など無くても良いから「蛇の姿を見るのはご免蒙りたい」というのがオジサンの希望。

早朝の草刈りを終え帰宅し、草刈機のベルトをいつもの柱に掛けようとしたら何か紐のようなものが上からぶら下がっていた。
「ハッ」として慌てて上げ掛けた手を下ろした。
不安が的中し戸口のナゲシから青大将が顔を出しているところだった。

我が家の動物愛護協会会長であるジイチャンが、昨日「ツバメの雛が何者かに襲われて居なくなった」と嘆いていたが、どうやら犯人はこの青大将のようだった。
ツバメの巣は外敵から守るために逆L字の内側に作ってあるので、カラスや雀は勿論、蛇も容易に近寄れないように思えるのだが、「蛇は垂直の壁だって平気でよじ登る」らしい。

青大将は鼠を獲る益虫ということで大切にする家もあるようだが、こんな気持ちの悪い生き物にウロチョロされたのでは心臓に良くないので早々に退治させてもらった。
逆恨みされることがないよう大義名分は「ツバメの雛のあだ討ち」ということにした。



今、産直ではキュウリが大量に出回っているが、お盆過ぎから品不足になることが予想される。
「その時期に収穫できるように」ということで時期をずらして種を蒔いた。
今日の午後、オバサンはそのネット張りを一人で楽しそうにやっていた。
コメント (6)
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