中干し

田んぼの除草機押しが昨日で終わり随分と気持ちが楽にはなった。
今日からは「中干し」のため田んぼの水を落としを始め、明日からの「溝切り」に備えた。
中干しの狙いは「根への酸素供給」「田面を固めて刈り取り時の作業性の向上」「過剰分けつの防止」等があるらしい。　
　
このように田んぼの水を出し入れする呼吸は全く分からないので、JA等の指導に従うようにしている。
ただ、今年は空梅雨で堤の水が心配な田んぼについては、中干しは省略することにした。
後で水を大量に必要とする時期に「水不足」では笑い話しにもならない。　

この中干しは、排水用に設置したパイプの効果を確認するいいチャンスにもなった。
目論見どおりの所は「してやったり」となったが、一部「期待外れ」の所もあった。
失敗した部分は秋の収穫後に再チャレンジするつもりでいる。



アヤメは蕾の内に産直で販売する予定だったが、一度しか出荷できないまま皆花を咲かせてしまった。
今年は異常繁忙の年なので諦めるしかないと思っている。