霜後桃源記  

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春の息吹 その三(コシアブラ)

2006-02-27 13:20:56 | 山菜
同じ一関市内でも霜後周辺は雪解けが遅い。田畑の雪もまだら模様で残っているところが多い。
そんな中で、昨日、エグネ(屋敷林)でホダ木を保管する場所を物色していたら、コシアブラの幼木に芽が出ているのを見つけた。この辺でコシアブラの新芽を採取するのは通常5月の上旬だから、これから2ヶ月かけてじっくりと成長していくのだろうか。
北風の当たらない日当たりの良い場所だったので、他所より少し早めに芽を出したようだ。
コシアブラは、タラノメと違い新芽を取った後、新しい芽が出てくるということがないので、新芽を取り過ぎてしまうと落葉の時期までの半年間、葉の少ない寂しい姿をさらす事となってしまう。
山菜採りに夢中になり、そのようなむごい事をしないように、と今の内から自分に言い聞かせている。
※写真で、一番上に芽が出ていないのは昨年新芽を摘み取られたため

コメント (6)
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