霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

天然の保管庫

2006-02-16 06:36:15 | 野菜
昨日の写真で畑に保存していた大根を紹介しましたが、今日の写真はその隣に保存していた人参、赤蕪、白蕪を掘り出しているところ。秋に収穫したものを一箇所にまとめて葉っぱのみを地上に出して埋め込んで保存し、少しずつ取り出して食べます。この方法だと春まで野菜の瑞々しさを保ちながら保存できるのです。
また、雪に埋もれた方が凍らす心配が少なくなります。
ただ、今年のように積雪が多いと雪を取り除くのが大変なため、今まで手をつけられずにいました。

□ 昨日は寒さが緩んで三日目。雪も見ている内に解けていく感じで、用水路も雪解け水が音を発てて流れるようになってきました。一時的な陽気とは言え、春が確実に近づいていることが実感できます。午後、昨日に引き続き蕗のとう(バッケ)採りにチャレンジ。雪が少なくなり、僅かの時間でかなりの量を採取できました。それをパックし、夕方のお客様に間に合うように「新鮮館おおまち」に出荷。既に昨日の分は完売となっていました。

コメント
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