霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

納豆作りに挑戦

2006-02-04 11:24:43 | 生活
納豆は我が家の食事の定番であるが、市販されている納豆は遺伝子組み換えをしたり農薬を使った海外産大豆が多いことや収納している発泡スチロールがゴミとしてかさむのが気にかかっていた。
そんな問題意識を持った訳ではなく、昨年収穫した大豆の有効活用を図るためオバアサンが昔の方法で納豆作りに挑戦した。煮た豆をしごいたワラ束に二昼夜入れ保温しておくと納豆ができあがる。ワラには納豆菌があるため昔の農家ではどこでもこのような方法で納豆を作って食べてたのである。
出来あがった納豆は香りもネバネバ感もまさしく納豆であったが、あまり糸がたたず味はお世辞にも美味しいと言える代物ではなかった。煮方や保温に問題があったのか? ブランクが長過ぎて感が鈍ったのかも知れない。「もう二度と作らない」とは本人の弁であるが、折角作った納豆は勿体ないので一部は天婦羅に再加工して食べたが、こちらも美味とは言えなかった。

コメント (1)
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