霜後桃源記  

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ホダ木の移動

2006-02-28 12:34:00 | 山菜
キノコの菌を植えたホダ木をエグネ(屋敷林)に移動した。
シイタケの場合は、植菌後、菌がホダ木全体に回るように比較的暖かい場所に置き、あまり高く積み重ねないようにしてシートで覆い、夏過ぎまで保管します。その後に最終設置場所に移転します。
(ナメコの場合は、直接最終保管場所で構わない)
キノコ栽培は、伐採から始まって運搬車への積み込み等々で最低でも8回はホダ木を持ち上げなければなりません。米のように「八十八度(ハチジュウヤタビ)の手がかかる」訳ではないが、日頃、30kgの米袋を運び慣れているオバサンでも一人では持ち上げられない大物も結構あり大変です。
運搬車を使い林の中を40mぐらい移動し並び換えるのに、2時間半ぐらいかかったが、終り近くになったら腕にも腰にも力が入らなくなるぐらい疲れ果ててしまいます。

シイタケは来春まで待たなければなりませんが、ナメコの場合はこの秋には採取できるので、美味しいナメコ汁やナメコうどんが今から楽しみです。

□写真は並び終えたシイタケのホダ木


コメント
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