霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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餌をついばむ白鳥

2006-02-25 06:23:49 | 景色
 冬の間、夕方になると我が家周辺の上空は白鳥の鳴き声で賑やかになる。10羽程度のグループを組んだ白鳥が何組もあの独特の美しい三角形の編隊を組み、大きな鳴き声をあげながら北西から南東へ飛んで行く。餌を求めて遠出し、夕方ねぐらに戻るところなのだろうか? 昨年までは我が家の水田用貯水池もねぐらとなっていたが、この冬は飛来する時期に土手の改修工事をしていたため敬遠されたようだ。
 昨日、厳美の「道の駅」駐車場で聞き慣れた声がしたので辺りを見回して見ると、雪が解けたばかりの近くの水田で白鳥が夢中になって(殆んど頭を上げずに)餌をついばんでいるところだった。この冬は寝雪となるのが12月上旬と早かったため、田んぼの中の落穂は手付かずに豊富に残っているはずだ。旅立ち前の準備で栄養補給をしているのだろう。
 そう言えば、夕方聞こえてくる鳴き声も随分少なくなった気がする。 既に北国へ旅立った白鳥もいるのかも知れない。

コメント
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