転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



年末とお正月、姑には外泊許可が出る見込みなので、
佐伯区の舅宅で、我々と一緒にゆっくりと過ごす予定になっている。
姑が自宅に帰るのは11月の、舅の四十九日法要以来のことだ。
それで、姑が快適に過ごせるように、ベッドや車椅子を用意しておかねば、
ということで、私は昨日から各所に連絡を取って情報を集めた。

ベッドのレンタルは、いくつか業者さんがあるのだが、
値段は結構、まちまちのようだ。
どの業者さんにも共通するのは、レンタル料の単位が「月額」で、
たとえ数日間の使用でも「日割り計算」にはならないことだ。
前回、借りたところが月額2万円で、結構割高だったので、
違うところにしてみたい、と私がケアマネージャーさんに言ってみたら、
選ばなければ月額8000円からある』
ということだったのだが、『選ばなければ』って、一体(^_^;。

訊いてみたら、ベッドの機能として、上半身は起こせるが、
高さを変えるには、ベッドを毎回、自力で持ち上げてどうのこうの、
・・・みたいな話だったので、
さすがにそこまで悟れない、ということで(^_^;、
『2モーター(高さを変えられること・上半身部分が起こせること)』
を最低の条件として、ほか、マットレスとサイドレール4本で探し、
結局、全部で13000円、という業者さんに決定した。

車椅子のほうも、レンタルで各種出ているのだが、
これについては、ケアマネさんから更に耳寄りな情報が寄せられた。
なんと、今まで知らなかったのだが、佐伯区役所に行けば、
短期間ならば無料で貸してくれる
、というのだ。

私は、ケアマネさんに御礼を言い、電話を切ると、喜びいさんで、
佐伯区役所のサイトにアクセスしてみた。
所在地と大代表のファクスみたいなものが書いてあって、
『各課直通電話はこのページの下にあります』と記されていた。
え~っと、車椅子の貸し出しについては、どこに訊けばいいのかな?

『下に』という指示に従い、スクロールしてみたら、確かに、
『各課お問い合せ先:各課直通電話・FAX番号・Eメールアドレス』
というリンクがあった。クリックしてみた。

・・・・・・・・・・・・(--#)。
おいっっ、これは広島市役所のサイトだろーがっっ!!
案内の言う通りにドアを開けたのに、いきなり区役所の外かよっ!!
佐伯区役所内のどこで、車椅子が借りられるのか、
ここじゃ、前よりいっそうわからんじゃないか!!

それでも忍耐して、とりあえず、ページをくまなく見てみると、
う~んと下がったところに『佐伯区役所』という見出しがあり、
区役所内の窓口一覧のような文字が並んでいるのが見つかった。
それぞれ、どういう仕事をするのかは一覧には出ていないし、
車椅子のクの字も無いが、もう、動物のカンみたいなもので、
『厚生部 健康長寿課 高齢福祉係』
とゆーところが、なんだか慕わしいような気がしたので、
私は勝手に、ここに頼ることにした。で、電話した。

私「あのー。こちらでお尋ねするのがいいかどうか、
 よく、わからないんですが、車椅子の貸し出しのことで」
係「はい」
私「区役所で、短期の、無料の、車椅子の貸し出しがあると、
 ケアマネージャーさんから教えて貰ったんですが」
係「それでしたら、社会福祉協議会ですね」

社会福祉協議会、って。
それ、佐伯区役所じゃ、ないじゃん!!

みんなしてワタシをいぢめるの~~(T.T)、
と、もうちょっとで被害妄想が入りそうになったのだが、
判明した真相は、こうだった。
確かに、広島市社会福祉協議会は、区役所でも市役所でもなかった。
ただ、この組織の中の、ひとつの窓口である、
『社会福祉法人広島市佐伯区社会福祉協議会』が、
佐伯区役所別館3階に間借りしていたのだった(--#)。
ケアマネさんに、最初によく訊ねておけばよかったのだ。
やれやれ。

ということで、今から、行って来ます(--#)。


追記:行って来た。別館というのは初めてだったので、
案の定、区役所の本館三階をうろうろし、挙動不審な私だった。
若い女性に案内されて、ようやく、別館への連絡通路がわかった。
予め電話しておいたので、話は通っており、
申請者名・住所・使用者名・障害者手帳の有無、
使用期間・必要事由、などを所定の用紙に記入することで、
車椅子は2ヶ月間、無料で貸して貰えるということだった。
ただ、機能的にはほとんど選ぶ余地はなく、
「介助用」(使用者が自分では車椅子を操れない場合)となると
ひとつのタイプしかなかった。とりあえず、それを借りてきた。

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