捻挫

足を挫いてしまった(T.T)。

昨日、夕方のエアロビクスに行って、その帰りに、
我ながら快調だと気をよくして夜道を歩いていたら、
アスファルトが一カ所、変に陥没しているようなところがあって、
そこに左足を取られて転び、足首を捻挫してしまったのだ。
左足首はもともとややヤバいものがあって、
段差のあるところなどで、軽くグルンとやってしまうことが、
日常的にも時々あったのだが、本当に挫いたのは初めてだった。

帰宅してすぐに冷感湿布を貼ったのだが、
今朝起きたらやはり、左足の外くるぶし周囲が腫れていた。
歩いて歩けないことはないが、どうにも痛い。

ということで、きょうは、ほとんど一日、寝て過ごした。
ついに、『何もしないで過ごす』という大願が成就したのだ。
一目見てわかるくらい腫れ上がっているのだから説得力抜群だ。
主人も娘も、私を怠惰となじったりはしなかった。
食事の支度その他は娘がやってくれるし、
家じゅう散らかっていても、動けないんだから掃除しなくていいし。
捻挫サマサマだ。
まさに私的には『神様からの贈り物』＠市村正親っつーか（殴）。

『エースをねらえ！』のお蝶夫人が、物語の終盤、
ウィンブルドン挑戦を賭けての、桂コーチによる特訓中に倒れた時、
「肉離れですわ！これでは入院しなければ・・・」
と医師にかかる前に即座に自分で診断していた気持ちが、
なんだか実感をもって想像できるような気がした。
彼女は深層心理において、岡ひろみと直接対決したくなかった。
だから、試合前の、結構ひどい肉離れは、
言っちゃなんだがラッキー♪だったに違いない。

私だってそうだ。
お蝶夫人とは全然レベルが違うので申し訳ないけど。
このところしばらく、本音は、いろいろサボりたかったのだ。
ただ人目があるのと、自分自身気が小さいのとで、
なんとなくカッコつけて忙しがっていただけだ。
大手を振ってさぼる理由ができて、幸せだった。
寝てもよろしい、となったらこれがまた、いくらでも眠れた。
私はこんなに疲れていたのか、それとも単にそういう体質なのか。
朝食後、午前中から寝て、昼食だよと娘に起こされて、
終わって歯磨きしてまた寝て、さっき起きた。もう夜だった。

しかし明日は整形外科に行って来よう。
私としては、この捻挫はとても重症で、しばらく治らない予定だが、
でもとりあえず、土曜日には歩けるようになってくれないと困る。
だって南座に行くんだもん♪

・・・治らなかったら、「贈り物」どころか「天罰」だな(^_^;)。