保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

コレステロール

2009年12月08日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

赤い数字は、これが学生時代の試験結果なら
学年で1、2番を争える“高得点”なのですが
残念ながら高いとのコレステロール値で
それももう何年も薬を飲んでいての数値なのです。

HDL(善玉)は下限ギリギリ
LDL(悪玉)がこれ見よがしにノサバッテイル血液なのでしょう。

8割は肝臓、2割が食事から補給されるため
かつては食事療法として
うなぎ、するめ、卵の黄身、魚卵などの大好物を口にしないでいたのに
同時に処方薬を服用していたにも拘わらず
半年も経つと元の270から300近くまで上がってしまうから
馬鹿らしくなって両方止めてしまったのは7、8年も前のことでした。

さすがに毎年の1日人間ドックのたびに
治療を受けろと言われることにも耐えられず
3年ほど前からまたT内科に行って服用を再開しています。

病名は高脂血症で
「痛い」「苦しい」などの自覚症状がなく
また「動けない」「食べられない」など
日常生活を送るうえでの問題を伴うこともありません。

つまり、健康診断時に血液検査をすれば異常が見られるだけで
何の不自由も感じることがなく、高血圧、肥満、喫煙、糖尿病などの
他の動脈硬化の危険因子と同様に“サイレントキラー”なのです。

この状態が長く続くと動脈硬化がひそかに進行して
「心筋梗塞」や「脳卒中」と言った
直接命に関わる病気を引き起こす原因となります。

T医師からは「親の遺伝による体質が原因」と言われていて
薬を服用して数値を下げているしかないのですが
タバコという別の危険因子を止めた方が
ずっと効果があるかもしれないのに
いまだに吸い続けているこの矛盾

HDL(善玉)を破壊するなど“悪の根源”なのだから
絶対にしないとイケナイ・・・かも。

コメント
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