保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

ポロの内張り修理

2009年12月04日 | クルマ販売と板金修理の実録

外車の内張りには悪い印象ばかりで
かつてよくお売りしたチェロキーやディスカバリーの
ルーフの内張りのタルミなどは最悪
内装屋に依頼すると数万円かかってしまいますので
お安く売るには、あえて穴を開けて同色のグローメットを
ヒドイ個所に突っ込みそれ以上のタルミを防いで
端はスペレー式ボンドで貼る以外に
簡単な修理方法を見つけることなく
車種そのものの積極的な販売はすでに止めています。

久しぶりの独車のポロはリアドア内張りの端が浮いてきていて
外してみたところ、これは何とかなりそうです。

外観のキズはフロントバンパースポイラーの下側の
僅かなガリキズだけで、他にはエクボ1つなく
普通は1個や2個はタッチアップをするのですが、それすらありませんので
気持ち的にこの程度の瑕疵も許せませんでした

独車でよく使われる紙とも木ともつかない材質の本体と
それに張り付いている表面素材との接着の問題ですが
日本車のプラスチック製本体との接着もよく浮いてくるのは
これが年数と共に縮んで接着が剥離することが根本的な原因です。

業務用ドライヤーで温めて縮みを少しでも戻してから
今回はボンドG17とエポキシ系ボンドEセットを使いましたが
それにしても昨今の 造りに使われている接着剤は
多分ホームセンターでは簡単に手に入らないモノを含めて
一体何種類くらいあるのでしょうか。

接着剤は硬化方法によって
硬化剤を混ぜる2液混合タイプ(エポキシ系など)
有機溶剤タイプ(一般的なボンドなど)
空気中の水分タイプ(瞬間接着剤など)
の3種類と言われていますが
それぞれに特性と貼り方にコツがあって
これらを使いこなせたらかなりのことができる気がします。

 

 

 




 

 

 

 

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