競売は一般的には「きょうばい」
法律用語では「けいばい」と読むようです。
この言葉が今日、突然登場する理由は簡単で
当店の敷地と建物が地主さんの“都合”で競売にかかるからです。
両方とも所有者は地主のS社様で
要は借入金の返済ができない債務者(S社様)が
その担保として提供していた当店の土地や建物を
債権者(おそらく)が裁判所に申し立てることによって
裁判所が売却することになったのです。
当店はS社様から土地と建物をお借りしている単なる賃借人ですから
この競売そのものには直接的な関わりはありません。
人生いろいろな出来事がまだまだ続くようで
セカンドライフなどというのんびりした生活は
商いを続けている以上はなかなか送らせていただけないのですが
「いくつになってもこれ勉強」と思えばこれもあり、で
柳の枝のようにゆらゆらと吹く風に任せて
某前県知事の好きだった言葉の“しなやか”に
この商売を続けて行くだけです。
せっかくの経験ですから記録の意味を含めて
新しいカテゴリーに追加してその経過を綴ってみたいと思いますが
話の内容からして画像 が少ないことと
数ヶ月または数年に渡る話題になることをご了承ください。