野菜たちの生育以上に、凄まじく伸びる雑草に手を焼いて
この付近ではエンジン式・刈払機(かりはらいき)が一家に1台の必需品です
リョービの電動式を使っていたのはウチ1軒だけで
それでも充分だったのですが、今シーズンの初使用の際
モーターから煙が立ち上りダウン、今までなんとか
カマと素手を駆使して悪戦苦闘 してきたのですが
さすがに手のひらには“豆”ができるわ
何かにカブレて湿疹っぽいブツブツが出てくるわ、で
これ以上の“痩せ我慢”は諦め、ついにエンジン式を購入してしまいました。
初めて手にした25cc、2サイクルエンジンは
ガソリンとオイルの混合燃料を作るのが面倒なだけで
かかりも良い、しスローも安定していて、なんのコツも要りません。
昔の軽自動車に載っていた頃の気難しいモノと、一体
何がどう変わった結果なのでしょうか。
付近では、女性たちもこれを使うことが多いのですからもそうですが、今や、コツなどという煩わしさが必要な機械は
見向きもされない時代になっているのでしょう。
ところで、「草刈機」と「刈払機」は、厳密には違うようなのですが
私にはその違いがよく分かりません。
どうも、このタイプは「刈払機」が正解のようですが…。
また、もうひとつ、周りの方々が盛んにこれを“ビーバー”と呼んでいる理由も調べたところ
どうも先駆者的メーカーの商品名(愛称?)らしいことが分かりました。
こうして最初に世の中に登場した商品名が一般名詞化する例は結構、あって
車で言えば、“ジープ型”などと使われるようになっている
「三菱ジープ」なども、そうした例の一つかもしれません。
また、「宅急便」もヤマト運輸が始めた、確か商標登録もされた
1サービスの商品名なので固有名詞なのですから、同じような他社のものを呼ぶ際は
一般名詞の「宅配便」を使わなければいけないはずです。
何においても、先駆者的商品が流行ったときの
その知名度の大きさ絶大ですね