(昨日の収穫、これでほぼ1~2日分)
かつては、漬物などで塩分を摂り過ぎ
脳卒中による死亡がワーストワンだった長野県でしたが
20年以上前から「味噌汁は1日1杯」「そばやラーメンの汁は半分残す」
「漬物は1日につき小皿1杯」など、具体的な例を出して県民に呼びかけたことが奏功してか
今では平均寿命が男女ともに日本一という長寿県になっています。
その他、さまざまな具体的理由はここをご覧いただくとして
そのなかの一つ、「高齢者の就労率が高く、野菜の摂取量が多い」は
自らが野菜作りを始めてから「なるほど!」と思うようになりました。
周りのリンゴ畑はほとんど全て高齢者が携わっていて
必ず野菜畑も隅っこにあるのですから。
新米の私でさえ、その日食べる分を長い期間収穫できるように
同じ野菜でも色々な品種を時期をずらして植えたり
まだ早いうちから少しずつ収穫するようにはしているのですが
特に夏野菜の収穫のこの時期は、魚や肉が主役ではあっても
量の上ではほんの僅か、比べ物にならないくらい野菜の方を多くしないと
とても消費が追い付かないのです。
まだ、長期の保存方法や女房もそうできる調理法を
勉強中のこともあって余計そうなってしまうのでしょう。
長生きが良いことかどうかは別問題として、すこぶる体調が良いことは間違いないので
畑仕事で積極的に肌を焼くとともに、生来嫌いな野菜を敢えて作って
“勿体ない”精神で育った故に作り過ぎても捨てずに
無理やり食べる生活はこの夏も続いています。
レッドリーフレタスは茎が伸びてそろそろ花が咲きそうです。
この2カ月間近くはほとんど毎日食卓を彩りました。
これも本来は嫌いなレタスの1種のサラダ菜。
同じくらい食していますがこちらも終了間近か。