保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「ドアチェック」と言う部品

2009年09月08日 | クルマ販売と板金修理の実録

安くて小さな部品でも
壊れているとかなりの不便を感じるものがあります

部品名は自動車メーカーによって必ずしも同じではありませんが
ダイハツでは「ドアチェック」と言うようで
ドアを開ける時にコクン、と一段引っ掛かる感じのアレで
仕組みや構造は必ずしも一緒ではありませんが
「ドアが一気に開かないように、そして勝手に戻らないように」
“抵抗を”付けている部品です。

降りる際に、風に吹かれてドアを隣のに当ててしまう経験は
多くの人がしていると思いますが
これがないとエライ勢いでドアを持って行かれて
ひどい凹みを付けてしまいます

仕上げ作業はもちろんドアを開けっ放しでしますから
逆にいちいちドアが閉まってきて若者風に言うと「ウザイ」のなんの

部品代は僅か1760円なのですが
工場で直すとドアの内張りを外して中からの作業がありますから
7000円くらいにはなってしまうかもしれません。

それにしてもこのままですと
乗り降りの際に結構、不便だったの思うのですが
一般の方はこの程度ので直ることをまずご存知ありません。

古い造りや外車では、これを「溶接」で固定しているものもあり
この場合は厄介で簡単ではありませんから高額な出費になってしまいますが
今時の国産車はこの程度でほとんど修理可能なはずで
我慢なさる必要は全くないと思います。

クルマにはこうした“壊れると不便”な
訊いてみると意外に安く、サモナイ部品が数多くあります

 


 

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人工歯がガムにくっ付いて外れた!

2009年09月08日 | 歯の健康&インプラント

開始から1年6ヶ月経っても
まだ本のインプラント治療が終わっていません。

現在は左下の最後の1本のチタン製インプラントが
骨にシッカリと接合するのを待っていて
次に医者に行くのは案内の葉書が着てからなのですが
すでに終了している右下の人口歯が
ガムにくっ付いて外れてしまいました

骨に埋め込んだ土台(インプラント)に
人工歯を支えるためにねじ込むアバットメントとこの人口歯の固定には
セメントと呼んでいる医療用接着剤を使うようですが
メンテナンスの際に外れるようにあまり強力なものは使用しない、と
説明を受けましたが、ガムで外れたのは2度目ですよ、先生…。

それにしても、この単純な4、5個の部品の造りモノにさえ
今後“メンテナンス”が必要なのですから
2万点の部品からなるクルマには欠かせません。
(こじ付け

ところで、インプラント治療に使う器械といったら
「ドリル」は当然ですが、「トルクスレンチ」だの「スライドハンマー」だの
普段の修理で聞きなれた工具のミニチュア版が続々登場してきて
できることなら(安ければ)飾っておきたいような“男の道具”の数々です。

インプラントと骨の接合度合いの計測に使われる
「コンコンコン」とインプラントを叩いて数字を音声ガイドする器械なんぞは
車検ラインでネジ部をハンマーで叩いて回って
音の変化でネジの緩みを見つけ出す方法の、まさに“現代風歯科版”です。

もう1つ通っている整形外科の「変形性膝関節症」
別名「加齢による半月板損傷」も
根本的治療は“人工関節”を埋め込むしかないらしいので
で観た手術風景はまるで金属とプラスチック加工の作業場で
歯科も整形外科も、年寄りに対する最新の治療とは、
生身の身体をどんどん“サイボーグ化”していくことのようです。

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