元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

ポロ2

2011-10-25 | 仕事について

小さくても上質な車に乗りたいと思っていました。

装備、見た目の豪華さではなく、その車の本質的なところがしっかりしたもの。

どこか真似ではなく、オリジナルなもの。

日本のリッターカーはその分野で世界をリードするすごい存在ではあるけれど、小さな車=コストダウン、という当然の制約がある。

装備などが充実しているものが上質という価値観とは違う、そういったところから外れたものを探していて、唯一欲しいと思っていたのがフォルクスワーゲンポロでした。

私はもちろん専門家ではなく、車に特別詳しいわけではないけれど、自動車評論家の意見に左右されず、自分の価値観で車を選びたいと思うむこうみずなところがあって、いろんな車を見ても自分の車選びが揺らぐことはありませんでした。

その気持ちは車に乗り出した2ヶ月弱でも全く変わらず、ドイツ製の変哲もない車を楽しんでいます。

最初不審に思った足元でカラカラなるDSGの動作音にも慣れました。

2ペダルのミッション車ということになるDSGは、オートマチックの車よりも変速お切り換わりが早く、マニュアルモードで運転するとミッション車のように運転できます。

気分が盛り上がったり、ワクワクしたりという演出が皆無なポロのコックピットですが、そういうものがない分、長く使うための飽きにくさに繋がると思っています。

例えばポロをどこかの駐車場に停めて遠くから見た時、まとまっていて良い車だと思う。

まあ、無条件にこの車が好きで乗ること、見ることを楽しんでいる。

乗る人をバカにさせてくれる可愛い存在であることには間違いないようです。