夏季休暇中に京都の鉄道博物館に行きました。屋上からの景色。
明らかに正しくないことをした人をつるし上げて、皆で批判するように仕向けるテレビなどにうんざりしている。
対象になった人はあきらかに不道徳なことをして、賛否両論ある行動ではないけれど、テレビを観ている人まで、ひどい、許せないと言うほどのことかと思う。
週刊誌やテレビはすごく分かりやすい正しくない行為をした、反論できないような対象を見つけて、それを皆で、彼らの行為によって何の利害もない視聴者までもが、批判している。
それをわたしはいじめと言うのではないかと思う。
明らかに悪いことをした人に対して、悪いと言うことは本当に誰にでも簡単にできる。
その人もそれは悪いことだと思っていたはずだし、その行動の代償は払っている。
そろそろ、その行為に走ってしまったその人の事情を汲んでやって、無関心でいることの優しさも持ってもいいのかなと思います。
あまりにも誰もかれもが批判して、いじめていると、私は天邪鬼なのか、その人たちの事情が気になります。
それに、他人の色恋をほじくり出して、それを飯のタネにする方が、私にはどうしても、下衆で、醜くみえてしまい、そんなメディアの発信に簡単に多くの人が関心や感情を誘導されていいのかと思う。
私はイクメンではなかったけれど、いつも家族のことを気にかけている家族的な人間で、背徳的なことをした人を庇うつもりはないけれど、他に怒りを向ける対象はいくらでもいるような気がする。
私は自分たちのお金を無駄に使われたり、不完全な制度によってお金を搾取される方が腹が立つけれど。