最近忙しさにかまけてできていないけれど、開店前の時間、街をただ歩くことがあります。
自分の街を歩きながら、街の変化を見たり、いろんなことを考える。
それは気分をリフレッシュするにも良いけれど、仕事のプラスにも必ずなっていると思います。
特に元町から三宮にかけての鉄道より山側の街が、個人の素朴な店も多く、この街らしい感じがしています。
どこも街角、街角にも風情がある。
店のすぐ近くですが、県公館からまっすぐ元町駅に向かう道があって、その風景も気に入っています。
最近忙しさにかまけてできていないけれど、開店前の時間、街をただ歩くことがあります。
自分の街を歩きながら、街の変化を見たり、いろんなことを考える。
それは気分をリフレッシュするにも良いけれど、仕事のプラスにも必ずなっていると思います。
特に元町から三宮にかけての鉄道より山側の街が、個人の素朴な店も多く、この街らしい感じがしています。
どこも街角、街角にも風情がある。
店のすぐ近くですが、県公館からまっすぐ元町駅に向かう道があって、その風景も気に入っています。
大きな前方後円墳の五色塚古墳
私の住む神戸市垂水区は、地方都市である神戸のベッドタウンで、なかなかスローな雰囲気の街だと思います。
車で30分も走ればかなりの田園地帯に出て景色が楽しめるし、駅前は昔ながらの風情を残しているところもあります。
それでもここ20年くらいで、特に駅前の風景は急激に変わってきて、日本中のどこにでもある街になりつつあるのは寂しい。でも多くの人のきれいで便利な生活を形にすると雛型通りのこういう街になるのかもしれません。
休みの日はいつもどこかに出掛けたいと思っています。
お店をいろいろ見るのが、夫婦共通の趣味であり、気分転換なのでどこかの街に出掛けることになります。
でも街に出るにしても三宮に毎週のように行くとすぐに飽きてしまうし、大阪、京都までそうしょっちゅう出掛けるわけにもいきません。
地元のショッピングセンターも数か月に1度以上間隔を空けないと、つまらなくなります。
そういう状況で企画したのが、地元を散歩してみるというもので、行くところがなくなった時にたまにやっている。
先日は五色塚古墳を目的地に、垂水駅、急坂の旭が丘を経由して帰ってきました。
6.5km~7kmくらいの道のりで、それぞれの目的地でゆっくりしたので3時間くらいかかりましたが、カメラを提げてゆっくり写真を撮りながら歩くのも楽しいものでしたし、運動不足解消にもすごくよかった。
実は、垂水区が誇る史跡五色塚古墳に行ったことがありませんでしたが、あまりに立派で驚きました。
もっと早く行っていればよかった。
皆様もぜひ行ってみて下さい。
古墳の周辺は道幅が狭く、大きな車は走りにくいけれど、無料駐車場もあります。
JR垂水駅から徒歩15分、山陽電鉄霞ヶ丘駅から徒歩5分という立地の良い場所に大きな古墳があります。
ただ古墳の周りには住宅以外何もありませんので、お気をつけ下さい。
明石海峡を見下ろせる高台にあります
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年も長い年末年始休暇をさせていただきました、
休みの間、大晦日をまたいで京都に行き、年が明けてからは普段行くことのできない水曜日定休日のお気に入りの店に行ったりしていました。
六甲山の山頂にも行き、神戸の街を上から見てきました。
休みの日に出掛けて、開店している店を見ると、休んでいることに焦るような気持ちになってしまいますが、人は人、自分はこの長い休みで仕事への情熱を蓄積すればいいと、思い直しました。
休みの時間は、普段の仕事のある日常を愛おしく思い直せる時間でもあって、このリズムを繰り返して今までやってきた。
毎朝、同じ時間に家を出て、同じバス、電車に乗り、同じような時間に家に帰る。
自分には毎日見る当たり前の光景。例えば元町駅を降りて、山側に行くために上がらないといけない、長い階段さえも懐かしい風景になる。
そのための休みのような気がします。
自分は本当に不器用で、例えばコンビニなどの何でもしなければいけない店ではまず役に立たない。何でもソツなく、要領よく出来る人を見ると尊敬します。
私は自分の店でしか仕事ができません。他にできることはないと思うと、自分の居場所である店があって、本当によかったと思っている。
そんな恵まれた環境で仕事ができるのだから、もっとお客様方に楽しみを提供したい、私の地道な日常である、この店をもっと楽しめる、お客様からも愛おしく思ってもらえる場所にしたいと思っています。
神戸の、元町というローカルな場所が、この店の存在している場所で、ここは日本の中心でも何でもない、人通りの少ない適度にのどかなところだけど、東京や京都にはない味がある。
それはこの店の雰囲気作りの助けになっていると思いますが、今年はそんな商品以外の味わいも伝えていきたいと思っています。