谷本さんと二人で食事に行きました。
元町高架下の焼肉店泰平は、行きつけの店になっていて、注文にご飯の大と小があれば、何も言わなくても私の前に大ご飯が置かれるほどです。
こうなってしまうと、なかなか他の店に行き辛くなってしまいます。
行くと必ず席が空いている、人気店ではありませんが、安心して行くことができるので、今晩も泰平の薄い木の扉を開けました。
大ご飯をおかわりしながら、二人でとても美味しくカルビとロースをいただきましたが、谷本さんはこんなに食べたのは久しぶりだとのこと。
谷本さんはヨーロッパ旅行後、自分の体の重さにうんざりして、ダイエットをはじめていて、もうすぐマイナス20kgを達成します。
以前の谷本さんとは別人に見えるほど、顔や体の線がほっそりしています。
お腹いっぱいに焼肉を食べた後、谷本さんの車でコーヒーを飲めるところを探しながら西に向かって走り出しました。
山手幹線、旧神明を通って、須磨で2国に合流します。
垂水、明石、西明石。コーヒーショップを探すドライブがただ気の向くままのドライブになっていました。
私には学生時代からは走っている地元の道でここ20年の変化に気付きませんでしたが、谷本さんはどこも初めて通るような道で、寂れ具合がもの悲しいと言います。
確かに、明石、西区、垂水区は私の若い頃は大きな道沿いに娯楽施設や店がたくさん出来ましたが、そのほとんどがなくなったり、変わったりしています。
谷本さんの地元西宮と比べると、かなり寂しくなっていて、夜の風景はより寂しく見えるのかもしれません。
この道々がもっと賑やかだった頃、時間がたくさんあるような気がして、1日何時間も車を走らせたりしていたと懐かしく思い出しました。
こんなふうに、行く宛もなく友達と車を走らせるのは、20年振りくらいでした。
車の中で、たくさんの話をしました。
私もいつもより口数は多かったと思いますが、谷本さんもよくしゃべりました。
大学生、フリーター時代に、友達が近くに住んでいてよく来ていたコンビニの駐車場に車を入れ、缶コーヒーを買って、夜になって冷たくなりかけている空気を感じながら飲みました。
結局谷本さんは私を家の前に降ろして、西宮まで帰って行きました。
大人になってから、あまりなかった時間の過ごし方をし、こんなこともしていたと懐かしい気持ちになりました。
元町高架下の焼肉店泰平は、行きつけの店になっていて、注文にご飯の大と小があれば、何も言わなくても私の前に大ご飯が置かれるほどです。
こうなってしまうと、なかなか他の店に行き辛くなってしまいます。
行くと必ず席が空いている、人気店ではありませんが、安心して行くことができるので、今晩も泰平の薄い木の扉を開けました。
大ご飯をおかわりしながら、二人でとても美味しくカルビとロースをいただきましたが、谷本さんはこんなに食べたのは久しぶりだとのこと。
谷本さんはヨーロッパ旅行後、自分の体の重さにうんざりして、ダイエットをはじめていて、もうすぐマイナス20kgを達成します。
以前の谷本さんとは別人に見えるほど、顔や体の線がほっそりしています。
お腹いっぱいに焼肉を食べた後、谷本さんの車でコーヒーを飲めるところを探しながら西に向かって走り出しました。
山手幹線、旧神明を通って、須磨で2国に合流します。
垂水、明石、西明石。コーヒーショップを探すドライブがただ気の向くままのドライブになっていました。
私には学生時代からは走っている地元の道でここ20年の変化に気付きませんでしたが、谷本さんはどこも初めて通るような道で、寂れ具合がもの悲しいと言います。
確かに、明石、西区、垂水区は私の若い頃は大きな道沿いに娯楽施設や店がたくさん出来ましたが、そのほとんどがなくなったり、変わったりしています。
谷本さんの地元西宮と比べると、かなり寂しくなっていて、夜の風景はより寂しく見えるのかもしれません。
この道々がもっと賑やかだった頃、時間がたくさんあるような気がして、1日何時間も車を走らせたりしていたと懐かしく思い出しました。
こんなふうに、行く宛もなく友達と車を走らせるのは、20年振りくらいでした。
車の中で、たくさんの話をしました。
私もいつもより口数は多かったと思いますが、谷本さんもよくしゃべりました。
大学生、フリーター時代に、友達が近くに住んでいてよく来ていたコンビニの駐車場に車を入れ、缶コーヒーを買って、夜になって冷たくなりかけている空気を感じながら飲みました。
結局谷本さんは私を家の前に降ろして、西宮まで帰って行きました。
大人になってから、あまりなかった時間の過ごし方をし、こんなこともしていたと懐かしい気持ちになりました。