今はベストを着て出掛かるのにとても良い季節なので、他の服の比率に対して、ベストはたくさん持っている私としてはとても嬉しい。
今まで秋が楽しいと思ったことなどなかったですが、服装を少しでも楽しむと季節が変わるのが嬉しくなってきます。
冬に着る厚い上着には差さないですが、胸ポケットにはなるべくペンを差したいと思っていて、特にベストなどは胸ポケットにペンを差して最も合うものだと思っていますので、なるべくベストにはペンを差したい。
今まで普通のサイズのペンを浅いポケットに斜めに差していましたが、無理せずペリカンのM300を差す方がずっとかっこいいように思います。
今までM300を避けてきたのは、ここまで小さいペンを自分が使うと思えなかったからです。
でもベストのポケットは浅いものが多いので、M300のように極端に小さいペンしか合わないのです。
そのおかげで使い出したM300(私のはドイツ仕様のM350だけど)は浅いベストのポケットにとてもカッコよく納まっている。
その人の個性の演出として胸ポケットに万年筆はあって欲しいと思いますが、取り出しやすい胸ポケットにこうして万年筆が差さっていることは実用的にもとてもメリットのあることです。
まさに自分を演出する道具なのだと思います。
胸ポケットに万年筆。私は結構こだわっているかもしれません。