元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

I Love Pen I Love Letter ~手書きの味わいに惹かれて~ に行って来ました

2007-03-22 | 万年筆
阪急百貨店で開催されている I Love Pen I Love Letter ~手書きの味わいに惹かれて~ に行って来ました。
毎年日本橋三越で開催されている万年筆祭関西版という振れこみで聞いていたイベントだったので、休日でしたがスケジュールが厳しかったのをかなり無理をして行って来ました。
阪急百貨店の1階で開催されているということで、すぐに見つかると思って行きましたが、横文字のイベントタイトルだったため見落としてしまい、少し探してしまいました。
会場の各メーカーのブースにいる人たちは知っている人ばかりで、取引のない大橋堂さんの方もお会いしてことのある人でした。
セーラーのインクブレンダーの石丸さんは前日テレビの取材を受けたとのことで、テレビを観たというお客さんが何人も来られていて、お忙しそうでした。
中屋万年筆のブースにお馴染みの二人、吉田さんと佐藤さんがおられしばらく話しをしました。
吉田さんに美しくストーリーのある蒔絵の新作を見せていただきました。
中屋万年筆はそろそろ発展の第3段階に入ったようで、かなり精巧で迫力のある蒔絵や加工品の作品がそろっていました。
タイトル通り、クレイン、アルパ、コンケラーなど各種レターも揃っていて、多くの女性のお客様が見ておられました。
全体的にスペース不足で、各メーカー窮屈そうなのが気の毒でしたが、関西でもこのようなイベントが開催されるのは本当に良い事だと思いました。
今後の発展に期待したいと思いました。

I Love Pen I Love Letter ~手書きの味わいに惹かれて~は阪急百貨店本店1階 ザ・メーンステージ で3月21日(水・祝)~3月27日(火)まで開催しています。

永住の地を求めて

2007-03-14 | 仕事について
休日を利用して、自分のライフスタイルに合った永住の地を求めて電車に乗って目ぼしい駅で降りて、街の様子を見たり、不動産屋さんをあたったりしていました。
この街がいいと思っても、空き物件がなかったり、空いているところがあっても気に入らなかったり、なかなか場所が決められません。
不動産屋さんに予算や条件を伝えたら、冷淡な反応が返ってくる所もあり、今日は徒労に終わってしまうのかと思っていましたが、冷たい雨を避けるように入った不動産屋さんで少し希望の光が見えてきました。
担当の男性は非常に若く、私よりも一回りは若い感じでしたが、ひとつずつ私の話を聞きだし、私の深層にある条件を引き出し、私を驚かせました。それを書き留めて、彼は候補をいくつか用意して提案すると約束しました。
ペンの販売でもコンサルティングセールスというのは非常に大切で、お客様の印象に残ることができますが、誰にでもできるものではありません。
不動産の業界でもコンサルタント力のある人に当たれば、こんなにも楽しい時間を過ごすことができるのだと思いました。

携帯電話

2007-03-08 | 万年筆
今まで携帯電話をもっていませんでした。
「携帯の番号を教えて欲しい」と言われて、「持っていないんですよ」と言うと変人のように思われていたと思います。
私の生活の中で携帯電話の必要性は感じられませんでしたし、それによる不利益の方が多いように思っていましたので、持っていませんでした。
しかし、私個人の連絡先が必要になり、持つことにしました。
それを持つことによって何も変わりませんが、人とのつながりをより強固にする、コミュニケーションを助ける道具として考えるのならいいのかもしれません。

シンクロニシティ

2007-03-06 | 仕事について
目標を立てて、強い願いを持って取り組むと、その目標を実現することを助けようとする人たちが集まってくれることがある。
ある本で読んだことがあります。
今私の周りに、私にはもったいないほどの優秀な人たちが不思議な偶然で集まってくれています。
彼らは、それぞれの分野で活躍したその道を極めた人たちばかりですが、共通して言えることは、お金のためではなく、私の夢に共感してくれているということです。