ル・ボナーさんと当店とのコラボレーション企画第1弾はメモ帳のカバーです。
縦開きのメモ帳が多く、それがメモをとる時の基本姿勢になっているとも言えますが、なるべくさりげなくメモがとれて、ポケットにも邪魔にならずに入れておけるものを作りたいと思いました。
メモは発想の原点であり、これを習慣化することによって、私たちの感性はよりクリエイティブに活性化されると思っています。
仕事道具において、最も大切なメモのための道具をコラボレーション第1弾に選んだのは、今回の企画への思い入れの強さからでもあります。
中に入るメモ帳はA7サイズの横開きのもので、コクヨ、ナカバヤシなどいくつかのメーカーから発売されています。(当店ではコクヨのものを扱っています)
中には切り離すためのミシン目の入った」ものもあり、私は使うほどに薄くなっていくこのタイプを40歳近くになって衰え始めた記憶力を補うためにも愛用しています。
2年半ほど前、ひっそりとした万年筆売場で松本さんと出会った時に、私の人生が動きだしたと思っています。
何かを語り諭されたとか、具体的に教えを受けたということはありませんでしたが、刺激を受けたという表現が一番正しいかもしれません。
あの時、松本さんが古山画伯から私を紹介されて、店に来られることがなかったら、私の人生は止まったままだったのかもしれないと思うと、出会いの不思議さ、人生の偶然性に冷や汗をかきます。
松本さんの革製品を扱いたいという気持ちは出会った頃から持っていて、それはこの店がオープンした時に実現しましたが、お互いの共同作業によるコラボレーションの企画はありませんでした。
松本さんが作る売れ筋のペンケースのタフな仕上がりにも満足していましたし、ご自分のお店で販売する鞄作りでとても忙しいことはよく分かっていましたので、こちらから何か作って欲しいという依頼を遠慮していました。
しかし、あまり良い話を聞くことが少なくなった世情などを見ていて、お客様も、自分たちも元気の出ることをやっていきたいという想いから、ル・ボナーさんとコラボレーションしたものをしたいと思いました。
松本さんは私の気持ちを分かってくれて快く引き受けてくれました。
私のラフなたたき台をもとに、アイデアを出してくれて、いくつかの試作品を作ってくれました。
なるべく薄く、小さなペンも挟めて、クリップを通すと開き留めにもなるというものに仕上がりました。
上着のポケットに入れておいても邪魔にならず、中に入れるメモ帳もどこでも手に入るもので、毎日の仕事の中で便利にお使いいただけると思います。
ル・ボナーさんのペンケースと同じブッテーロ革を使い、同色で揃えることが可能になっています。価格は中身別で5,250円です。
縦開きのメモ帳が多く、それがメモをとる時の基本姿勢になっているとも言えますが、なるべくさりげなくメモがとれて、ポケットにも邪魔にならずに入れておけるものを作りたいと思いました。
メモは発想の原点であり、これを習慣化することによって、私たちの感性はよりクリエイティブに活性化されると思っています。
仕事道具において、最も大切なメモのための道具をコラボレーション第1弾に選んだのは、今回の企画への思い入れの強さからでもあります。
中に入るメモ帳はA7サイズの横開きのもので、コクヨ、ナカバヤシなどいくつかのメーカーから発売されています。(当店ではコクヨのものを扱っています)
中には切り離すためのミシン目の入った」ものもあり、私は使うほどに薄くなっていくこのタイプを40歳近くになって衰え始めた記憶力を補うためにも愛用しています。
2年半ほど前、ひっそりとした万年筆売場で松本さんと出会った時に、私の人生が動きだしたと思っています。
何かを語り諭されたとか、具体的に教えを受けたということはありませんでしたが、刺激を受けたという表現が一番正しいかもしれません。
あの時、松本さんが古山画伯から私を紹介されて、店に来られることがなかったら、私の人生は止まったままだったのかもしれないと思うと、出会いの不思議さ、人生の偶然性に冷や汗をかきます。
松本さんの革製品を扱いたいという気持ちは出会った頃から持っていて、それはこの店がオープンした時に実現しましたが、お互いの共同作業によるコラボレーションの企画はありませんでした。
松本さんが作る売れ筋のペンケースのタフな仕上がりにも満足していましたし、ご自分のお店で販売する鞄作りでとても忙しいことはよく分かっていましたので、こちらから何か作って欲しいという依頼を遠慮していました。
しかし、あまり良い話を聞くことが少なくなった世情などを見ていて、お客様も、自分たちも元気の出ることをやっていきたいという想いから、ル・ボナーさんとコラボレーションしたものをしたいと思いました。
松本さんは私の気持ちを分かってくれて快く引き受けてくれました。
私のラフなたたき台をもとに、アイデアを出してくれて、いくつかの試作品を作ってくれました。
なるべく薄く、小さなペンも挟めて、クリップを通すと開き留めにもなるというものに仕上がりました。
上着のポケットに入れておいても邪魔にならず、中に入れるメモ帳もどこでも手に入るもので、毎日の仕事の中で便利にお使いいただけると思います。
ル・ボナーさんのペンケースと同じブッテーロ革を使い、同色で揃えることが可能になっています。価格は中身別で5,250円です。