アメリカの政治は好きではないけれど、アメリカの素朴なモノはとても好きでどうしても惹かれてしまいます。
細部が雑なものが多いのかもしれないけれど、素材を厚く使った丈夫なもの、使い込んでボロボロになっても何かサマになるもの。そういったものがアメリカのモノには多いと思っています。
きっと自分に足りない骨太さのようなものを補いたいと思って、私はアメリカのものを身の回りに置いているのかもしれない。
当店の本当に近く真南のモトコーの中に、「590&Co.(コクエンアンドコー)」という鉛筆専門店があります。
鉛筆にまつわるもの、キャップ、消しゴム、削り、ペンケースなどを中心に世界中の様々なものを揃えているお店で、行くたびに発見があって、店主の遊び心、センスが溢れている本当に面白いお店です。
その590&Co.さんで買ったペンケースをとても気に入っています。
ペンケースではなく、ツールケースという商品名でしたが、これに気に入っているペンを詰め込んで持ち歩くのがとても楽しいし、このモノの佇まいがとても気に入っています。
以前はフィルソンのバックを、最近は神戸ペンショーで見つけたフィルソンバックにヒントを得て作ったインダストリアさんのバックを使っているけれど、これに入れて持ち歩くことが嬉しくて仕方ない。
590&Co.さんは、木曜日、金曜日は18時~22時、土曜日、日曜日が13時~19時という変則的な営業時間ですので、お気をつけ下さい。サトナカやアールティーズのカレー屋さん、中華の大家好さんとともに、当店に来られた時には一緒に行っていただけたら、お休みがより楽しくなるのではないかと思います。