最近は自宅にインターネットとパソコンさえあれば、航空券・JRの指定席券を簡単に予約が取れるようになりました。
旭川から稚内の間は進行方向に向かって左側の席が1番眺めがいいらしい。
JR東日本のえきねっとでは、自分の好きな座席の指定ができないので最寄り駅の指定席販売機を操作してみました。
・JR東日本 指定席販売機
(同様な機械が全国の主要駅に置かれてあります。JR東日本のみ、「乗車券」はみどりの窓口の係員に言えないような、全国のとんでもない秘境駅から秘境駅行きなどでも自由自在に買えます)
「えきねっと」も航空会社みたいに自分で好きな座席を選べるようなシステムがあればいいのだが・・・。
求めているのは「指定席券」なので、「指定席券」にタッチ。
新幹線と首都圏各線の特急列車名が表示されました。
いくら探しても、北の最果て「宗谷本線」は出て来ません。
後ろに人が並んでしまうと、長時間ねばっていては迷惑をかけてしまうかも・・・と人間の心理を利用してか、この機械の上に後ろの様子をうかがえる「鏡」がついています。
鏡を見たところ田舎の駅だということもあり、1人も並んでいなかったので、もう少しねばってみることにしました。
「指定席券」がダメなら、オレンジ色の「時刻検索から購入」は・・・・!?
乗りたい区間をひらがなで入力。
「あさ」を入力した時点で厚狭、朝霞、浅香・・・と候補一覧。
「旭川」を見つけ、タッチ。
「わつ」も「稚内」「和寒」の2駅のみ。
今度はおおまかな出発時刻、乗車日と人数を指定。
コンピューターが探してくれた列車の一覧が出て、希望する特急名にタッチ。
座席一覧表も出てきて、左側を指定。
あっけなく出てきました。
自分で操作したのは今回が初めて。
みどりの窓口だと「できるだけ、左側にして欲しい、座席の位置は真ん中あたり・・・」といろいろリクエストする必要がありますが、こちらの機械はどの席が埋まっているか、座席表が一目瞭然。空いているところを見つけ、好きな場所に指定することもできます。
鏡を見たところ、後ろに誰もいなかったので、色々試してみました。
山陰観光列車のみずゞ潮彩号も指定席車両が組み込まれているので、超マイナーな駅名同士を入力してみました。
「空席あります。購入決定しますか?」
へぇー、ここでも買えるんだ。(本当に買いませんでしたが・・・)
「指定席券」は新幹線、首都圏の特急など需要の多いところ。
駅名の入力を省けるワンタッチのが多い。
「時刻検索から購入」はJR他社の特急や駅名の入力を要するもの。
こんなふうに覚えていれば、みどりの窓口で並ばなくても自分の好きな車両や座席の位置 までも選べる優れものです。