高崎駅発車。次はわずか16分後、軽井沢に着いてしまいます。
<<今から27年前の1997(平成9)年の回想>>
えっ!?もう27年前!?と思わせるほど、あっという間に過ぎ去ってしまったように感じます。
平成9年といえば、東京の中央線沿線に住んでいたはずなのに、なぜか新松戸駅で友人の分(4、5枚まとめて)の10時打ちに成功。
「さよなら碓氷峠号」の指定席を狙う人が殺到し、予約が困難だと理解していました。新松戸なら10時打ちを狙えると考えてから選んだのか今となっては謎。
当時の端末は日立のワークステーション(ブラウン管モニター)に接続した、熱転写のM型なので、27年前でも印字がくっきり。
中野接続(東西線)東陽町の通勤定期券を所持していたので、地下鉄の高田馬場で下車し、このきっぷで山手線に乗り替えて上野へ。
横川駅に着いた列車は、碓氷峠専用の電気機関車EF63を2連を連結。
急勾配の難所である碓氷峠を電気機関車が2両フル稼働し、登っていきます。逆に軽井沢から横川方面は電気機関車がエンジンブレーキをかけながら降りていたようです。
新幹線開業前までは、高崎を出たら、信越本線で横川まで。29.7キロをおよそ30分。横川で2両の機関車連結に時間を要し、軽井沢にたどり着くのも結構時間がかかったのに・・・
今は、新幹線でわずか16分っ!!
【山】東京山手線内 → 軽井沢ではなく、この先の御代田までにした理由は、当時、インターネットもないのに紙の時刻表で営業キロを手作業で計算。軽井沢まででも御代田まで同額なので、きっぷを回収されないように工面したと思います。
今はインターネットの力を借りて瞬時に計算できますが、昔は電卓を片手にキロ数を計算していました。
昔と違って、あっという間に軽井沢に着いてしまいました。ホームに降りたときの体感は「涼しい」。昔から避暑地と言われているとおり、真夏でも涼しいです。
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