9月22日は暑くて暑くて職場ではエアコンが入っていたのに、その数日後・・・・暖房が恋しくなるほどの寒さになりました。
普通なら少しずつ気温が下がるはずなのに、今年の秋は異常です。
明け方、毛布だけでは非常に寒かったでした。数日前までは窓を全開し、タオルケットだけでも十分だったのに、あまりにも急激すぎましたね。
ここは嵯峨嵐山駅に隣接する、トロッコ嵯峨駅。
トロッコ列車は全席指定席なので、乗車日の1ヶ月前からJR西日本のみどりの窓口、または全国の旅行センター(JTB、近畿日本、JR東日本のびゅうプラザ等)で発券されます。
(全線均一、大人600円、子供300円)
ここに着いたときは数分後発車してしまいます。
あわてなくても1時間後の11時7分発のチケットを購入。
山陰本線の旧線を観光に活かそうと嵯峨野観光鉄道に引き継いだわけなので、チケットもJRの※マルス様式になっていました。
(※マルス Multi(マルチ) Access seat(アクセスシート) Reservation(リザベーション)System(システム)の頭文字から取り、MARSに省略したもので「マルス」。日本語にすると、マルチは「総合」、アクセスシートは「座席を確保する」、リザベーションは「予約」、システムは「コンピュータを使った情報処理機」)
窓口に置かれているマルス端末はみどりの窓口と同じでしたが、出てくるチケットは白無地でした。
発行箇所は「嵯峨野観光嵯峨@(4- )」 (4- )はまるで暗号めいた記号ですが、4はJR西日本を意味します。ちなみに 1は北海道、2は東日本、3は東海、4は西日本、5は四国、6は九州。もし、(4-タ)の「タ」の文字が入っていれば、着駅または発駅がJR他社線にまたがるときに印字。つまり、他社線の略「タ」です)
前日に翌日の需要を見込んで、「※指ノミ券」で発券しているようです。
(※「指ノミ券」 座席を指定するだけで券面に料金を伴わないものなので、金額欄は¥***と印字されます)
これはチケット袋。
トロッコ亀岡駅に着いてから保津峡川下りまでの連絡方法が丁寧に書かれています。
トロッコ嵯峨駅の観光案内所で「亀岡駅に着いたら、保津峡川下りを利用したいですけど・・・」と問い合わせると、すべて手配してくれますので、ラクチンです。
観光案内所 「保津峡川下りの乗り場までの連絡方法はバスとタクシーがあります。バスはおひとりさま300円、タクシーチケットは1300円になります」
バスで行っても料金はさほど変わらないので、タクシーチケットを購入。
私の代わりにタクシーを手配してくれるとのこと。
発車時刻まであと1時間あるので、駅構内の喫茶店でまったり。
機械の油のようなにおいが漂ってきました。
その発生源は、蒸気機関車。
C58 48の蒸気機関車に「出雲」のヘッドマーク。
昔は蒸気機関車(SL)でも優等列車の「特急」と銘打ち、全国各地で活躍していました。
トロッコ嵯峨駅構内は鉄道に関する資料展示の「19th CENTURY HALL」(19世紀ホール)があるので、ちょっと待ち時間でも有意義に過ごせそうです。