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剣淵町から和寒町へ

2020-09-07 00:17:51 | 2018GW枕崎→稚内一筆書き

 絵本の所蔵数が日本一の「絵本の館」。剣淵町といえば、絵本の里と知られているところです。役場を絵本の館に改築されているので、絵本が大好きな子ども達が主な利用者となっています。

 何でそこに立ち寄ったかと言いますと、友人が収集している「マンホールカード」。マンホールカードは下水道の役割を知っていただくとともに、郵便で取り寄せるなどは一切受け付けず、自ら全国各地に足を運んでいただくことで観光振興につなげていく目的もあります。現在は全国で502市町村(令和元年11月現在)配布中。剣淵町は、なんとカラフルで楽しそうなデザイン。

 今の新しいデザインはマンホールカードに採用されているので、旧デザインのものだと思われます。

 剣淵町のとなりは、和寒町。ダジャレの「わっ、さむ~」のようだけど、本当に「わっさむ」と読みます。和寒町に向かう途中に「東六線」という地名もあり、「東六線駅」という秘境駅もあります。剣淵町内にある駅なので、JR北海道が駅の存続を宗谷本線活性化協議会に打診。町議会が東六線駅の廃止を容認したため、残念ながら2021(令和3)年3月ダイヤ改正で廃駅となります。朝礼台のような板張りのホーム、かなり味のある駅なんだけど、残念です。

 和寒駅舎。特急、快速すべて停車する駅、和寒町の中心駅なんですけど、無人駅です。宗谷本線に快速が旭川から名寄間を1日4往復。急行券不要で秘境駅は通過。まめに停車する手間も省け、運転士さんの労力削減、燃費もよくなる。

 宗谷本線の時刻表を見ていると、普通の最終列車は旭川22時32分発名寄0時07分着。特急もサロベツ3号が旭川20時6分発稚内23時47分着。秘境駅ばかり続く駅なのに、日付が変わる直前まで列車は動き続けている。まさか、多くの客が乗っていれば収益に見合うんですけど、毎日ガラガラの状態で輸送し続けるとJR北海道がますます赤字になるのでは。需要を見極め、ダイヤ設定して欲しい。日付が変わる直前まで稚内に行きたいっていう人はきっといないだろうと思うし、鉄道を利用する観光客も深夜12時にホテルのチェックインはかなり疲れるし、できるだけ夕方あたりまでにしたいと考えているのが大半じゃないかな。

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