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ふらのノロッコ号

2017-11-13 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 新得駅でうっかり寝過ごしてしまったら・・・確実にこの汽車は乗れなかったはず。だけど、誰かに起こしてくれたおかげさまでちゃっかりここに来ています。子供のころ何度も通学で乗った山陰本線のDD51ディーゼル機関車に愛着があることや、牽引するレッドトレインのオハ50系車両も思い出のあるものだから、どうしても乗りたがった車両。
 国鉄時代の山陰本線はDD51王国だった。朝の上り1番列車は824レ、門司発福知山行き。自動扉ではなく手動扉の古くてボロいオハ35やスハ42を門司を早朝5時に出発して、その日のうちに、日付が変わる前の23時頃、京都府の福知山に到着。何もない漁村の田舎に住んでいた駅の時刻表も益田行きや、浜田行き、出雲市行き・・・・がほとんどがDD51機関車が牽引する長距離。
 東京発出雲市行きの寝台特急といえば、全国で唯一になってしまった「サンライズ出雲」。岡山まで来て、電化区間の伯備線経由だけど、昔は京都でDD51に付け替えてずーっと山陰本線で出雲市まで。北海道新幹線が開通する前の北海道もDD51だった。青森発札幌行きの「はまなす」や上野発札幌行きの「北斗星」「カシオペア」も道内はDD51。

 岩国駅@1発行(MR32)の指定席券。「北」地紋ではなく、西日本の「W」。

 今回はDD51ではなく、DE15。

 川崎重工、昭和52(1977)年製造。もう40年前。


 こちらはJR西日本の後藤機関区のDE15。札が「後」なので、米子の後藤。
 北海道のは「旭」の札が刺さっているので、旭川機関区。
 どんなに古くても現役なのがすごいです。

 根室本線と富良野線のターミナル駅。

 けん引する客車も、もともとは国鉄のオハ51(寒冷地帯向け)。



 北海道でも外国人観光客が増えているのか、英語、韓国語、中国語も併記。韓国語の指定席はジチョンソク、自由席はチャユウソク。

 もともとはオハ51なので、オハテフ510に改番。

 窓がなくオープン席なので、北海道の厳冬期に使われることはなく、毎年の夏になれば出番かも・・・。
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