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母島簡易郵便局

2016-09-08 00:00:00 | 2016小笠原

 ロース記念館に向かう前に、まず、母島簡易郵便局。前後が逆になってしまいました。7月29日。前日の天気予報をスマホで調べてみたら、小笠原地方 降雨確率60%。宿にいた宿泊者が「えー、明日は雨か・・・」と残念そうな声があったくらい。実際、目覚めた頃はスコールのような雨が降っていましたが、これから出かけようと思ったら、すっかり晴れました!!9月4日からの木次線旅も台風12号が接近しているのに、傘1つも使わず。
 このお天気こそ、小笠原の夏らしい雰囲気が出ていて、素晴らしい。私たちの部屋は左から3番目。お部屋は4つしかないので、アットホームなところです。

 母島でレンタバイクをやっているところは、アンナビーチユースホステルだけになってしまいました。他の民宿も宿泊者向けとしてレンタルバイクを置いているところもありましたが、ははじま丸の時刻表は出ていますが、入港時間や出航時間は毎日一定ではない。宿泊客の送り迎えや、いつからいつまで借りたいとか、リクエストを聞いて、空いているバイクを貸し出しや、所有するバイクの自賠責保険の加入手続きとか、そこまで手が回らないのが原因かと思います。
 3名や4名なら、レンタカーをお借りしたほうがお得になりますが、2名までならレンタバイクのほうが手ごろかな。予約は受け付けておらず、当日、空いているバイクから貸し出しになるので、多客期だとなかなか借りられないかも知れません。そんなときは、観光協会で有償輸送の相談をされるのをお勧めします。有償輸送は、本職と兼用していため、今から乗りたいと思っても、なかなか運転手が見つからないケースもあります。母島という土地柄、仕方がないことです。
 青ヶ島は十一屋さんがレンタカーをたくさん用意してくれるので、お借りして自分で運転しながら島内を移動するチャンスはたくさんありますが、母島はかなり難易度は高いです。夏休みとか多客期にレンタバイクが借りられたらラッキー。父島は小笠原観光(旧父島タクシー)はレンタバイクをたくさん保有しているとはいえ、夏休みなどの多客期だと当日借りられない場合もあります。予定が決まったら、早めに予約されるのをお勧めします。

 母島簡易郵便局は農協の中にあります。「簡易」は正式の局員さんではなく、受託を受けた人が窓口対応になります。ゆうちょ銀行のATMは置かれていませんが、JAのATM設置(平日の9時から16時まで稼働)。JAのATMは、全国の金融機関ならすべて対応可能。三菱東京UFJ銀行のみ、農協と提携しているので、平日の時間帯なら手数料なしで引き出せます。ゆうちょ銀行のATMは置かれていないので、赤色の「払い戻し請求書」に払い戻し希望金額を記入してからキャッシュカードとともに窓口へ提出します。暗証番号を入力するテンキーに4ケタの数字を入力。一致すれば、現金を手渡しで受け取るシステム。貯金するときは、青色の「ご入金票」に記入して、預けたい現金とともにキャッシュカードをお渡しします。

 郵便窓口は 平日のみ 8時30分から14時30分まで。貯金、保険は9時から14時30分まで。開いている時間がとても短いけれど、受託を受けた農協の職員はこの時間のみ郵便局の業務と兼務。14時30分から農協のみの仕事になります。

 ゆうちょ銀行とJAバンク、郵便物の引き受け、郵便局の保険の窓口が1つのカウンターで集約。農協の職員さんも、もちろん、郵便局の保険とかも対応するので、いろいろ覚えるのも大変そう・・・。

 手話で明確に説明してくれた小笠原郵便局のおかげで、母島簡易郵便局での風景印依頼も正しい貼り方。切手が複数貼られている場合は1種類の消印しか押せない。2種類以上の消印を希望する場合は、新たに52円分の切手を貼付する必要があります。52円分の切手が貼られていても、風景印と通常丸型印混在で押印不可。52円分は風景印、もう1つの52円分は通常丸型印といったような押し方は正しいです。
 母島に来たのなら、ご当地切手は、20円のハハジマメグロ。風景印も、ハハジマメグロがメインになっています。

 農協のとなりは警視庁小笠原署母島駐在所。金融機関のおとなりなので、郵便局も兼ねている農協も安心!?母島はとても平和な島なので、観光客も含め盗っ人は1人もいないのは確か。駐在所の真向かいは小笠原村役場母島支所。そのとなりは母島小中学校。つまり、このあたりは行政と金融機関の中心地なので、農協、漁協、前田商店もこのあたりに密着。このエリアから外れると、個人住宅と、数軒の民宿、飲食店になります。
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