1個下の記事では、銀座支店JPタワー内分室に対しての愚痴でしたが、ここからは本番。東京中央郵便局です!!
7月17日オープン、その日に駆けつければいいのに、17日は祝日勤務分の半数体制なので、休められず。
その翌日の18日は振替なので、駆けつけてしまいました。新しいものなら何でも1番にゲットしなければ・・・という私の気質。
山口県下関市の三菱造船で製造された、新しいおがさわら丸が就航したのは1997(平成9)年。新しい香りがぷんぷん漂う、ピカピカの船で小笠原へ。
2004(平成16)年、日本銀行券の新札発行。11月1日は月曜日、その日はちょうど休みなので、日本橋の日本銀行に駆けつけ、1番最初に製造されたというナンバーがAの新札と対面。
かめりあ丸の老朽化に伴い、またもや、山口県下関市の三菱造船が「橘丸(たちばなまる)」造船中。伊豆諸島や小笠原を結ぶ船は、下関市で製造されたものなんです。私も山口県出身なので、それらの船に愛着心が・・・・(笑)
「橘丸」は2年後の2014(平成26)年から。
青ヶ島の次世代「還住丸」も、来年の平成25年12月から。
つまり、2年待てば、東京から青ヶ島まですべて新しい船で渡れるようになります。
八重洲南口からテクテク歩き、やっと、丸の内南口の東京中央郵便局。
昭和8年に建てられた旧局舎がピカピカに生まれ変わりました。
全部取り壊して、近代的なビルに建てなおすよりも、文化的景観を残しておいたほうがよいです。
小学生のころ、何もない漁村から初めて上京したときに立ち寄ったところは東京中央郵便局。
局舎の壁の大きな時計があったのは今でも覚えていますが、ちゃっかり復元しています。
中に入ってみると、旧局舎の雰囲気を残していました。
照明がレトロっぽい。
各種窓口の雰囲気も昔とあまり変わりません。
変わったのは、この上に高層JPタワーが建つものなので、耐震対策を施しているかも知れません。
ゆうちょ銀行のATMコーナー。取扱局番(今は、「取扱店」)01016。
青ヶ島01790。小笠原01794、母島01850。
わが故郷、55225。
記念切手コーナー。
新宿郵便局はsuicaでも買えますが、東京中央は現金のみ。
オリジナル切手。
記念切手と、ポストカードをゲットすると、ついお友達にお便りしたくなってしまいます。
局舎内でせっせとメッセージ書き。(笑)
記念に無記名ハガキに1枚だけ、押してもらいました。
大正3年当時の姿に復元した東京駅舎と、JPタワー。
大正3(1914)年、江戸時代から栄えていた八重洲側ではなく、まだ原っぱだった皇居側にレンガ造りの駅舎建立。
戦時中の戦火で一部陥没したため、本来あるべき姿を少し変えながら修理。
今回の復元工事は、見事に大正3年開業時の姿に戻しています。
東京中央郵便局も昭和8(1933)年に建てられたので、同じ景観に合わせただろうと思います。