馬堀駅到着~!!トロッコ亀岡発までおよそ1時間。馬堀駅は1人で出札(きっぷの発券)、改札も兼ねたりしてかなり忙しい。奈良駅は3台もあって、空いていた。時間が余っているからと今のうちに!と思い、発券を依頼したが、(めんどうくせぇぇぇー!!)な感じで門前払いされたが、馬堀駅は若い女性が対応しており、熱心に時刻表の巻頭索引に載っている路線図を確認しながら操作。後ろにたくさんの列がなしているのに気づき、「後ろの方、急いでいるようなので、譲ってください」と譲ったりして、全部発券まで時間がかかりましたが、馬堀駅員の丁寧な対応に感謝。奈良駅は3台とも空いているのに、面倒くさいからと旅客営業規則20条を盾にしていいのかね。(20条は原則としてこの駅から発券するという条文)
この件に関してはJR西日本に馬堀駅の対応に感謝するとともに、奈良駅についても苦言しておきました。
職場でも、気に入ってもらえようと媚を売ったり、あの人、気にに入らないからおざなりにするようなことはしないと常に気をつけているとおり、どなたでも公平に丁寧に対応。
将来的に関西圏の「みどりの窓口」を減らし、「みどりの券売機」にマイクとカメラを取り付け、対面と変わらないような対応をすると、ニュースに出ています。ろう者の方はマイクが使えません。カメラは証明書などを台の上に置くなど、目が見えていなければ、使えません。駅員さんが駐在していれば、マイクで伝えなければならない内容なら代行を依頼できるけれど、無人駅だったら、困るな・・・という感じになります。
JR東日本も今から10年前に比較的利用の少ない青梅線沿線にリモートで対応する「かえる君」が置かれていましたが、あまりにも不評なので、更新時に撤去されました。音声で話して、向こうのオペレーターさんが操作して、「かえる君」から指定席券などを発券する仕組み。JR東日本は導入しない方針のようだけど、JR西日本は積極的なんですね。
トロッコ亀岡駅は、線路に沿って京都寄りにおよそ500m先なので、徒歩10分くらい。保津川を沿うようにクネクネ曲がった山陰本線の旧線は車窓から美しい景観が続く観光資源になるのではと復活の要望があり、1991(平成3)年から、嵯峨野観光鉄道に生まれ変わりました。休日になると、川下りのお客さんもトロッコ列車を利用するので、かなり盛大な観光路線。
ネットのe5489でも、予約が可能になりました。ただし、座席の位置は指定できず、発券するまでは座席番号がわかりません。
予約しておいた14時29分発は「満」。e5489のおかげで関東に居ながらにしてオンライン予約。便利な時代になりました。