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北海道から九州新幹線の指定席の検札は省略

2016-12-21 23:00:33 | 日記・エッセイ・コラム
東海道新幹線、車掌3人から2人に 「安全性変わらず」

(朝日新聞) 18:50

 JR東海は21日、2018年3月から東海道新幹線の車掌を現在の3人から2人に減らすと発表した。指定席、グリーン席の車内改札を今年3月からなくしたことで車掌に余裕が生まれたのに加え、車内の防犯カメラの設置などで安全性が高まったためという。

 「こだま」の一部区間はもともと車掌は2人だったので変わらない。また、車掌とは別に巡回や客の案内をする子会社員のパーサーについて、異常発生時に補助的な仕事以外もできるようにする。東京―新横浜駅間などの利用客の多い区間は、新設する巡回担当車掌を配置することも検討する。

 JR東海の柘植康英社長は21日の会見で、「安全性、異常時の対応、サービス、巡回は、現在よりレベルが下がるとは考えていない」と話した。

(ここまでネットニュース)

 最近・・・新幹線の指定席に乗っていると、車掌さんの巡回はあるけれど、乗車券拝見!まではなかった。前日乗車したばかりの九州新幹線、東海道山陽新幹線の指定席は車掌さんが何度も巡回に来ましたが、検札は1度もなかった。
 そりゃ、まあ・・・指定席はきっぷの券面とおりに座っているわけだけど、指定席が空席になっていることをいいことにして勝手に座るキセラー(無賃乗車をしている人)がいたらどうするんですかねぇ??と思ったら、ハイテク機器の小型タブレット端末を片手に巡回。たぶん、みどりの窓口のマルス端末と連携し、指定席の発券が完了している区間などの一覧表なのかも知れない。私の席は指定席発券済と端末に出ているので、検札はせずスルー。
 今のようなハイテクな機器が出る前までは、指定席であっても乗車券拝見。手持ちの座席一覧用紙に鉛筆でチェック。JR西日本とJR東海の境界になる新大阪で両社に引き継ぎ。例えば、小倉から東京までの指定席を持っていて、山口県の小郡あたりで検札を受けて、新大阪でJR東海に引き継いだ車掌さんもこの席は東京まで持っているはずだと把握。他社から引き継いで2回目の検札は乗客に失礼になる。ちゃんと1回の検札で漏れなく紙ペースで引き継いでいることがわかりますが、今はもう個人情報でもコンピュータで管理、防犯カメラで監視されている時代なので、検札はしなくてももう全てはお見通し。キセルしようと思えばすぐ摘発される時代になっています。
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