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東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

島なのに、都市銀行

2009-03-23 00:32:17 | 伊豆大島

Oshima090025  伊豆諸島に都市銀行があるのは、みずほ銀行。
 築地支店・大島特別出張所(ATMあり)
 東京中央支店・三宅島出張所(ATMなし、窓口のみ)
 浜松町支店・八丈島特別出張所(ATMあり)

 伊豆諸島に支店があるという理由だったのかわかりませんが、ちょうど富士銀行時代からメインバンクにしています。千葉の田舎まで支店があるのは助かりました(笑)
 青ヶ島や母島に特別出張所があれば、お土産を買うのに手持ちの現金が足りなくてつい引き出してしまいそう・・・。
 
 みずほ銀行のとなりは大島郵便局。
 新東京支店大島集配センターも併設なので、赤い郵便車がひっきりなく出入りしていました。
 クロネコヤマトもたくさんすれ違いました。
 大島観光協会に観光案内情報のパンフレットを依頼したところ、なんと普通のメール便が翌日配達されました。(メール便は最低3日かかるのに?)

Kuroneko  依頼したばかりなのに、こんなに速いとは・・・とビックリ!
 
 田舎はメール便でも宅急便に準じているのか、山口宛でもたまに翌日配達ということもありました。


波浮港郵便局

2009-03-22 00:00:00 | 伊豆大島

 伊豆大島は周囲52キロ、面積も広いので郵便局が7ケ所もあります。
 八丈島も大きな島なので、6ケ所。
 御蔵島や青ヶ島みたいに1つの島に1つだけの郵便局だったら、どの郵便局にしようかなと迷わずに行けるのですが、7ケ所の中で1つを選ぶとするとしたら、やはり、古い街並みが残る「波浮港郵便局」。

Oshima090020  
 民営化前は郵便番号100-02**を受け持つ、普通集配局でした。
 



Oshima090021  窓口は波浮港郵便局。
 駐車場に面する郵便仕分作業所の看板は「新東京支店波浮港集配センター」。
 大島は広いので、100-01**は大島集配センター、02はここになります。
 日本郵便のホームページで検索しても、集配センターの名称や所在地は出てきませんが、集配所は載っています。
 今のところ、集配所と名乗っているのは「利島」「御蔵島」「青ヶ島」「小笠原」の4ケ所。

Habuminato0903130001
 大島は「椿」が名所なので、30円普通切手(1980年)、伊豆七島国定公園といっても、図案は八丈島(1963年)、小笠原国立公園(1973年)の切手を用意し、その郵便局で買ったわけでもないのに、とても丁寧に対応してくださいました。
 お礼に発売中の記念切手数枚購入。
 


Oshima090022  風景印の図案になっているところです。(波浮港の入り江)
 天気が下り坂になって、あまりいい色が出せずに残念。
 伊豆大島の郵便局は必ず「椿」が風景印に入っているそうです。



Oshima090023  島ではこういう懐かしい丸型ポストがいっぱい!!
 何度もペンキで塗り替えているのか、まだ新品のように見えます。
 でも、このポストに手紙を入れると・・・「新東京」の素っ気ない消印が押されてしまいます。

 「新東京」の下に小さく集配センターの名前、例えば「波浮港」とかの文字が入っていれば、どこで出したのか特定できるはずなので、そうしてほしいところです。


波浮港(はぶみなと)

2009-03-20 00:25:29 | 伊豆大島

 大島の中で古い街並みが残っているところは波浮港。
 中学のときの宿泊先は波浮港近くの「セミナーハウス」だったので、「大島の中で郷愁が漂う場所はここかな」といったような記憶がよみがえりました。

Oshima090013  ドックおじさん(父)がこの建物を見たとたん、真顔で「今日泊まる宿はここなんですか?ずいぶん趣きのある宿だなあ・・・」。
 檜原村での宿泊はいつも茅葺き屋敷の旅館にしているので、私はそういう宿を好んで予約したと思っていたらしい。
 「そうだとしたらいいね。でも、旅館としての営業はやっていなくて昔の内部が見られるところ」

Oshima090018  踊り子の里資料館(旧港屋旅館)内部。
 川端康成の名作『伊豆の踊り子』のモデルになった、大島の旅芸人一座が芸を披露した様子が再現されています。
 


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 この雰囲気から見ると、おそらく明治末期から大正にかけてでしょうか。 
 今はさびれている下町なのですが、昔は非常ににぎやかだったそうです。




Oshima090017 昔の客室。
 ここで泊まりたい!と思っても、近くにろう人形がいっぱい置かれてあるので、気になって眠れないかも・・・。




Oshima090019  洗面所。
 昔の旅館ならでの光景。




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 昔の雰囲気が漂う浴場。
 タイルも懐かしいデザインになっていますね。
 


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 今は滅多に見かけなくなった、懐かしい東芝の古いロゴマーク。
 


大島ならでのランチ&地層切断面

2009-03-19 00:00:00 | 伊豆大島

Oshima090009   魚は夕食に出るのは決まっているので、昼食はちょっとお洒落な雰囲気が漂う、空港近くの「季まま亭」に行ってみました。
 自家農園の無農薬野菜をたっぷり使ったサラダも美味しい。
 カレーも今が旬の野菜たっぷり。


Oshima090010  せっかく大島に来たのなら郷土料理の「アシタバチャーハン」にしてみました。
 摘みたての新鮮なアシタバの苦みがチャーハンにマッチしているのか、とても美味しかった。
 肉の代わりに大島名物の「くさや」が使われているかなと思い、聞いてみたところ「くさやに似ていますが、ツナです」とのこと。
 サラダ、かぼちゃスープ付きで1000円。

 星5つのパーフェクトでした。

Oshima090011 今度は高さ30メートル、長さ1キロの大きなバームクーヘンとして知られている、波浮に向かう途中の地層切断面へ。
  波浮港行きの路線バスもあるので、「地層切断面」停留所もあります。
 そこから眺めると、手前の利島、左側の新島が見えます。
 写真では見えにくいですが、肉眼で三宅島も。
 御蔵島は三宅島に隠れてしまい、見えませんでした。

Oshima090012  天気がイマイチなので、地層切断面の色はあまり冴えませんでした。
 道路工事中に発見されたもので、150万年前からの三原山噴火で刻んだ、造型美。
 噴火の時期により火山灰も異なるので、そのたびに層を重ねていったそうです。
 路線バスだと、1キロを眺めるだけですが、今回はじっくり見られました。


春先の三原山はまだ寒かった

2009-03-18 00:05:50 | 伊豆大島

Oshima090005_2  館山から大島に向かうときの天気は晴れていたが、大島に着いたときは雲行きが怪しくなってしまいました。
 雨が降らないうちに三原山を見に行かなくちゃ・・・と思い、ここにたどり着きました。

 大島に行ったのは今までに何回でしたっけ?中学のときに1回、2000年の旧龍の子学園のイベントで2回。本格的に観光するのは今回が初めてなので、ここから火口までどれくらいの距離があるか把握できず。
 三原山は八丈島にもあるので、ここでは小さく「大島」と冠しています。
 1986(昭和61)年11月15日、210年ぶりの大噴火が起き、1万人全島民が島外に避難。
 あのゴツゴツとした黒い岩肌は当時の噴火で流れた溶岩流の跡。
 「さて、あの火口まで行きましょうか」
 ハン尚宮(母)「は?あそこまで行くんですか?」
 「寒くて大変なら、途中まで行って引き返しましょうか?」

Oshima090006_2  次第に風も強くなり、ここで引き返してしまいました。
 神社の鳥居が小さく見えます。
 溶岩が鳥居や神社の祠を避けるように流れたので、奇跡的に被害はなかったそうです。
 そのような不思議な現象もあり、「御神火様」として崇められているそうです。
 
 ガイドの本では、火口まで登って、お鉢めぐりをするのにほぼ2時間半を要すとのことでした。

Oshima090007
 次第に風も強まり、この寒さで登るのは大変なので、入口に立てられていた観光案内で火口を見たとします。(笑)



Oshima090008  三原山登山入口の駐車場から眼下に広がる、大島市街地。
 伊豆大島は伊豆諸島の中で1番大きく、人口も多いので上から見ると都会的な街並みになっていることがわかります。
 昼食は事前にリサーチした、大島空港近くの「季まま亭」。


大島はこの日程で大丈夫か・・・!?

2009-03-17 00:00:00 | 伊豆大島

Oshima090001  このチケットを購入したのは出発の1ケ月前。
 東京→小笠原や御蔵島はスムーズに発券できたのですが、季節限定の館山便は端末に口座が入っていなかったので、手書きになりました。
 事前に過去5年の3月13日と14日の大島天気をチェックしたところ、100%晴れ。
 「もしかしたら?」と胸騒ぎがしたのですが、ホテルやレンタカー、しかも乗船券すべて手配してしまったし、今さらキャンセルはできないなとそう思いながらそのまま出発。
 船も就航しているのに、「これから天気悪くなりそうなので、キャンセルして欲しい」とは言い難い。

Oshima090003  朝8時東京を出発した、セブンアイランド(高速船)が9時15分、館山港に到着。
 大型客船だと、接岸するのに時間がかかってしまいますが、この高速船はすーっと港内に滑るように入るのであっという間です。


Oshima090002 臨時切符売り場と、待合室。
 東海汽船全便のチケット発券端末機設置。
 東京からわずか1時間15分で館山に着けるため、この区間だけでも利用者はいるらしい。


Oshima090004  天気予報では曇りまたは雨の予想なのに、晴れています。
 これから起こりうるマイナスより、常にプラス思考で行動するのはどなたでも同じかも・・・。
 貸切バスで大勢の団体客が押し掛けてきたため、およそ15分遅れで出発。

 東京からだとおよそ120キロ、1時間45分。
 季節限定の便は途中の館山港に寄港するので、そこから50キロ、50分。
 館山寄港がなければ、いったん東京を経由しなければならず距離も遠くなってしまいます。

 10時半、大島の岡田港に到着、両親にとって「離島」初デビュー。
 ドックおじさん(父)がレンタカーのナンバー(品川503 わ ○○-○○)を見て、島なのに品川じゃん!?と目を丸くしていた。
 太平洋の絶海、孤島の青ヶ島も同じく、都心を擁する品川ナンバー。
 さらに1000キロ離れた小笠原も。
 初めて小笠原に旅したときも「ここでも品川なのか!?」とびっくりした気持ちと同じかも。
 東京の島々をすべて制覇した今、伊豆諸島全部品川だということは知っていたが、初めての人は違和感がするかも知れませんね。


やぶ椿

2009-03-16 09:47:38 | 伊豆大島
やぶ椿
いつも目につく自宅のやぶ椿です。
厳密に言うと、自宅敷地のギリギリ、お隣さんのものです。
お隣さんの椿を楽しませていただいています。
椿の実から「椿油」を抽出できるらしいだけど、非常に手間がかかるそうです。
天ぷらに使う食用油、500ml 4200円。大島で販売していました。


もう夏!?

2009-03-15 12:55:57 | 伊豆大島
もう夏!?
この写真見るとまるで夏を思わせるような。
しかし、晴れていても気温は低く肌寒さを感じます。 花粉が伊豆半島から流れてくるのか「猛烈に多い」かも。(T_T)
島だから花粉はないかと思っていたのに花粉症発症中。
都内で唯一花粉のないところは小笠原村。


今日はよいお天気

2009-03-15 06:53:45 | 伊豆大島
今日はよいお天気
今朝の風景。
昨日までは波が高くて海の色もにごっていたのに今朝はもとのとおりになっています。
「かめりあ丸」が見えるので今日は大島の中心地近くの元町港かな。
今のところ「かめりあ丸」は東京から近い島々(大島~神津島)、「さるびあ丸」は遠い島々(三宅島・御蔵島・八丈島)を担当しているみたい。
昨夜窓を開けると、伊豆半島(対岸の静岡県)の明かりがキラキラ輝いていたのですが、利島は真っ暗でした。


もしかすると大島の水道は海水?

2009-03-14 21:10:19 | 伊豆大島
部屋にある水道水はわずかながら塩分が入っているみたいです。
都内で一番美味しい水道は御蔵島と檜原村。
蛇口をひねればミネラルウォーターが出て来るようなもの。御蔵島は源水が湧き出るところを水道水にしているし、檜原村も多摩川源流を水道にしているからまろやかで美味しい。青ヶ島も天然の雨粒からなので美味しい。
どうやら大島だけは水が湧き出るところがないため、海水を真水に何度かろ過したものを配水しているのかなあ?と聞いたところ、その通りでした。
大昔、初めての大島で飲んだ水は非常に海水っぽい味がしたけど、今は少し改善されているみたいです。


大島なのにクジラ

2009-03-14 20:36:42 | 伊豆大島
大島なのにクジラ
予定外の連泊だけど、昨日とは違った夕食が出ました。
初めての味、これは何ですか?と聞いたところ「サラシクジラです」とのこと。ハン尚宮(母)いわく、昔はクジラを乱獲できたけど今はクジラをむやみに捕獲してはならぬという国際的な条約があるみたいなので貴重な食材になっているのよ。
大島に来てクジラとは不思議な気分。
とても美味しかったです(^O^)


携帯ワンセグを通訳

2009-03-14 20:05:12 | 伊豆大島
大島でも去年12月から地上デジタル放送が始まったばかり、しかし部屋にあるテレビはアナログ。  携帯ワンセグの文字が小さくて満足に見れないので、アナログテレビの横に座って私は携帯ワンセグの字幕を見ながら手話通訳。
携帯ワンセグは地上デジタルなのでアナログより3秒タイムラグがあるので、アナログテレビの下に携帯ワンセグを置いても字幕が追いつかないことも・・・(T_T)。


大島の夕陽

2009-03-14 17:52:33 | 伊豆大島
大島の夕陽
昨日と同じ部屋だったら、夕陽が見れるのですが、今日は5階に移ったため、前の建物が邪魔で夕陽が見えず(T_T)
欠航で足止め食らい、満足できるような夕陽が見えない部屋なんて運が悪いなあ。
大島は「君は青ヶ島や御蔵島、母島とか秘境な島が好きなんだろう」と迎え入れてくれなかったかも。(T_T)
でも、伊豆諸島の中で一番最初に上陸したのは中学のときの大島。大島の次はいきなり遠い小笠原。青ヶ島、八丈島、三宅島・・・南の島から北上するかように旅し、去年の御蔵島で全島制覇。
一番難関だといわれる青ヶ島だって4回も天気に恵まれ、全て予定通りだったのに、今日みたいに欠航で予定が急変といったような経験は初めて。
御蔵島に行こう!と思ってもウネリで寄港できず八丈島に流されたことは1回ありましたけど・・・。


ベニオキナエビスガイ

2009-03-14 16:37:31 | 伊豆大島
ベニオキナエビスガイ
貝博物館にも行ってみました。
目を引くようなカラフルな貝がいっぱい展示してあったのですが、ベニオキナエビスの貝を初めて見ました。
今は販売されていない昭和38年発行の普通切手もその図案でした。
4円という中途半端な切手、2000年頃までどこの郵便局でも在庫があれば売っていました。
4円切手を1シート(100枚)下さいと言うのに、4円って使い道がないのに何に使うんだろうか?とそう思われたくないのか、東京中央郵便局でたくさん買ってしまいました。
房総半島から小笠原にかけて生息しているみたいだけど、小笠原からハガキを出すときにこのきれいな貝殻がふさわしいかと思って。(笑)


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