ストライクウィッチーズ2 第11話「私であるために」

ストライクウィッチーズ2　第11話「私であるために」

烈風斬でネウロイを倒した坂本さん。しかしその顔色は優れず・・・その夜、芳佳が坂本さんを訪ねるも部屋にはおらず、ふと烈風丸を手に取る芳佳。すると力があふれ出すと共に芳佳はふらついてしまう。坂本さんに支えられるも、久しぶりに怒られてしまうのでした。
翌日、坂本さんとミーナが最終作戦の会議に行っている間に朝風呂。髪を下ろしてるバルクホルン・・・だと・・・

で、その最終作戦はというと、かつてウォーロックに採用して失敗したコアコントロールシステムを改良し、大和をネウロイ化して戦うというもの。ウィッチはあくまでも大和の護衛・・・どう考えても失敗する作戦にしか思えませんｗ
失敗すればロマーニャを明け渡し、更にストライクウィッチーズも解散。そこでサーニャの一言「勝てば良いんでしょ」。まさかサーニャの口から出るとはなぁ。バルクホルンか坂本さん辺りからでそうな台詞なのに、立派になって。「11人いれば勝てます!」待て、11人いるぞ!・・・何でもないです（汗。

その夜、真烈風斬を完成させようと無理やり飛び立つ坂本さん。だがそれはミーナによって止められる。烈風丸は魔力を吸い取る妖刀。坂本さんのウィッチとしての寿命は戦いのたびに削られていたと。だから芳佳が触れた時に気を失いかけたのね。てっきり黒くなるかと（汗。


いよいよヴェネツィア上空にあるネウロイの巣を叩く最終決戦が始まった。シャーリー＆ルッキーニ、エイラ＆サーニャ、バルクホルン＆エーリカはコンビで小型ネウロイを次々撃破。そんな中、囲まれてしまったペリーヌ＆リーネを助けようと烈風斬を放つ坂本さん。しかし剣は弾かれ大和に突き刺さる。誰も守れないのか・・・と嘆く坂本さん。
そして大和はネウロイ化して浮上!そのまま宇宙戦艦にでもなってしまえｗｗ
攻撃されても再生する大和。巣に突撃し、至近距離から主砲発射!出ない!・・・もうコアコントロールシステムに頼るのやめろよｗ
意外とあっさり敗北を認め、撤退しようとする艦長たち。しかし坂本さんは諦めず、大和に乗り込み魔力でシステムを再起動させようと試みる・・・


感想
「11人いる!」って漫画ありましたよね。結構好きです。

それはそれとして、珍しく坂本さんの弱い部分が見れた話。いつも強気で豪快に笑っていた坂本さんでしたが、戦うたびにウィッチとしての寿命を縮めていた。それでも尚戦いたいという強い気持ち。生きることは戦うこと・・・ペリーヌに良く似た声の人の台詞を思い出します。意味は違いますけど。

嬉しかったのがサーニャの一言。あそこまで強い子だったとは。あの話以降の出番は少ないですが、最終決戦ではまたエイラと息のあったコンビネーションを見せてもらいたいですね。バルクホルンとエーリカの危機にマルセイユが駆けつけてきても面白いかも。

次回「天空より永遠に」。予告でOPの歌詞を言うのは1期と同じですが、これが結構気に入っています。11人全員で烈風丸を掴んで「真烈風斬!」と叫んで欲しいｗ