ひびレビ

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どら焼き屋さんの続き、と誕生日スペシャルの話

2024-09-11 07:25:52 | アニメ・ゲーム
 「夢幻三剣士」からのお客さんとしてクマ、しかもちゃんと親子なあたり、分かってるとしか言いようがない。他に同作品から引っ張ってこられるお客さんと言えば、ドラゴンさんもいますがお店に入ら無さそうですしねぇ……いやでもザンダクロスが店内に建てられるんだし、パピが「映画でもそうしておけば?」と言いたくなるような展開だったことを考えると、いけなくもないか……?
 ちなみに同作品は幼い頃から繰り返し大長編を読んだ大好きな作品です。映画のラストシーンがどうのこうのという話は割と最近知りました。

 というわけで引き続きカイロソフトの「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」を遊んでいました。ストーリーが一区切りついたっぽいので、現在は店内改装に勤しんでいます。どうにもこういったレイアウトのセンスが無く、カフェ系や和風などのコンセプトに合わせたフロアを作るという普通な感じで終わってしまいますね。頭の中には色々あるんですけども、それが上手く出力されないっていうか……それでうんうん唸っていたら、30分のつもりが1時間30分経っていた恐怖。おっそろしいゲームだ……
 
 月が替わった際の1枚絵?に仕込まれるおかし牧草などの小ネタ、ツチノコを発見するのはもちろんあのキャラクター、木こりの泉では当然の如くあの演出あり、「銀河超特急」大好きな身としてめちゃくちゃ嬉しい展開、未来の人間の中でもその人出す!?と驚く人選あり、未読作品に特定アイテムを渡した時の変化に驚愕、エステルの「コールドスリープ室がお店にあるといいかも」と心がえぐられるお願い、パーやんや21エモン関連で新たなイベントが発生……この他、確実に私も気づいていない要素もまだまだ沢山あるのでしょう。いや本当にすげぇわこのゲーム……タイトルからは想像も出来ないほどの出典作品とネタの多さがマジで凄い。


 で、話は変わってアニメのドラえもん。昔は家族そろって金曜夜に見ていましたが、ひとり暮らしをして以降は映画以外はとんと見る機会が無かったですが、今回誕生日スペシャルとのことなので、久々に見てみようかと思いまして。
 今年の誕生日スペシャルは「のび太とギリシャのケーキ伝説」と題し、のび太たちはドラえもんの誕生日を祝うべく、バースデーケーキ発祥の地と言われる古代ギリシャを訪れます。古代ギリシャの文化や歌い継がれる勇者テセウスの物語などに触れる中でようやくケーキにありつけるかと思った矢先、タイムマシンに忘れ物をしたのび太にトラブルが発生し……というお話。

 最初は学習教材っぽい雰囲気があり、のび太がトラブルを起こしてからは勇者テセウスとミノタウロス、アリアドネ姫の話になぞらえて物語が展開していきます。「迷宮」といえば「ブリキの迷宮」。なので、ドラえもんの道具を使いつつ迷宮攻略するんかな?と思っていたら、テセウスたちの物語が割と面白おかしい方向に変更されていました。「アリアドネ姫」誕生の経緯は思わず吹き出してしまいましたが、テセウスがちょっとカッコ悪いというかアホの子過ぎたようにも感じたので、もうちょっとカッコいいところも見たかったかな?とも。

 ひみつ道具としてはSFCのゲームにも出て来た「厄よけシール」に懐かしさを覚えつつ、「世話焼きロープ」の万能さに驚かされました。ロープ故に表情はありませんが、力こぶを作ってやる気を表現したりと感情豊かな感じが楽しいひみつ道具ですよね。なお最初に出て来た時は「ピーヒョロロープ」と勘違いし「この道具、笛吹かずに使えたっけ?」と思ってしまいました。やっぱ定期的に読み直さないと駄目だな。
 あと、イカロスとダイダロスも関連してくるとは思わなんだ。

 
 そんなこんなでゲームにアニメにと、ドラえもんづくしな今日この頃。近々未見の藤子・F・不二雄先生の作品にも手を出してみようと思います。となると、久々にSFCのゲームも遊びたくなるのですが、もう起動しないのが残念過ぎる……!
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