見たかった、アレやコレ

　「男の子のプリキュアです！」まぁハグプリとかで通った道ですし。
　「新成人（18歳）プリキュアです！」ゆりさん17歳だから、まぁそんなに……

　とまぁ、設定そのものにはそこまでの驚きはなく、そこからどんなこれまでに無い物語が展開されるのか気になる今日この頃。気づけばプリキュアも20周年。何だかもっと長く続いているような気がするのは何故ですかね？ちなみに私はスプラッシュスターに少々触れて、ハートキャッチのキュアムーンライトに惚れ惚れして見始めて……といった流れなので、何だかんだで10年超はプリキュアを見続けています。

　今となってはこうして大っぴらに「プリキュア見てます！」と言えますし、職場でもバレてはいますが、昔はこうした女の子が主役で活躍するアニメを見ているor見たいと告白するのはなかなかにハードルが高かったですね。男子との何気ない会話で「え？『あずきちゃん』見てるの？」とバレそうになったのは、今でも覚えているくらいヒヤヒヤもんでしたね……（汗。「飛べ！イサミ」がセーフで「あずきちゃん」がアウトよりだったのは、前者が戦闘、後者が恋愛メインだったからとか、そんな感じだったんだろうか。

　そりゃもちろんカッコいい主人公も好きですけれども、可愛い主人公も見たくなるというもの。児童誌に載っていたクレヨン王国を見たかった、セイントテールを毎回欠かさずに見たかった、セーラームーンは殆ど見た記憶が無く、コレクターユイも稀にしか見られなかった、神風怪盗ジャンヌとかめっちゃ気になってた……とか、まぁチラッと思い返すだけでも、見たいけれども見られなかったものが多かったですね。あの時「これが見たい！」と言える勇気があれば……多分もっと早くにCCさくらの魅力を知ることになったのは間違いないなと。

　誰かの目を気にしたりすることなく、自分が見たいものを見て、それを色んな人と共有できる世界であってくれればなと思う今日この頃でした。面白そうなものを見逃すなんて、もったいないですからね。